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強迫性障害に関する誤解に関して、というか私のことなのだけれど

例えば、脚の爪がなんだか靴下にひっかかるということはないですか?
おうちにいたら、みなさん、靴下を脱いで確認しますよね
私もします
でも、脚の爪を触ったら、私は手を洗うか、アルコールを吹きかけたティッシュで手を拭きます
もちろん、ティッシュはすぐゴミ箱にいれます
なぜだと思いますか?
それは、例え、今、その行為を誰もみていないとして、第三者がそれを知ったら(足の爪を触った手で、いろんなものに触れるということを知ったら)嫌な気分になるだろうなと思うからです
もう一つ上げれば、私は絶対に自分の鼻をてのひらで触りません。
どうしても触らなければいけないときはティッシュ越しにします
もしくは触ってしまったら、お湯かハンドソープで手を洗います
なぜだと思いますか?
それは、鼻の脂がついた手で、何かに触れていることを知ったら、いやじゃないですか?
唐揚げを食べた手で、べとべととスマホを触って、そのスマホで写真撮ってなんて渡されたら、触りたいですか?
そんな感じで、嫌だろうなって思って、私はそういうことをしません

コメントを頂いて、強迫性障害の汚染恐怖は、自分は綺麗で、他者は汚いと思っていると感じられる人がいることを知りました
いや、以前から知っていたのですが、あまりにこの病にどっぷりで、またこの病のせいで、一人でいるので、忘れていました
そう、はたからみたら、失礼極まりないんですよね
もう連絡を取ることがない家族も、昔、病院についてきたとき、『人を不愉快にするから絶対治せ』というようなことを最後に言っていまいした

自分の脳が出す、止められない指令が理不尽でおかしくて奇異で、変な人に見られる、相手を怒らせる、不愉快にさせる、理解してもらえない、というか理解を求めてはいけない(と私は思っている)ので、頑張って頑張って隠そうとして生きています
でもどうしても脳の指令に逆らえない
逆らい続けると鬱がやってきて動けなくされる

だから、わたしは、一人でいるしかないんです

コロナがあってもなくても

誰かと5分でいいから、お話したくても

誰かを抱きしめたくても

哀しくてたまらなくても

大切な人が困っていても

手を差し伸べることも出来ない

そんな自分が大嫌いで、死んでしまえって思っていた
今もふとした時に思うことがあります

でも、ここに何度も書いているように
書くことによって、自分を鼓舞して
この狭い世界(徒歩5分の買い物と、誰もいない川べりをただ歩く)、
コンビニの店員さんに、「クレジット支払で」と「袋お願いします」
これしか一週間に話さない、そんな生活をしています
それに気づくと、哀しくてやるせない
見ても仕方ないので、少しだけ鬱が良くなって、それもここ最近で
ようやく、空を美しいと思い、曲を聴いたり、就くことができた仕事に感謝して生きています

私はわたしのせいでこんな世界に生きている
それは私のせいで誰のせいでもない

でも


この病気が、何かで証明されればいいのに

レントゲンや血液反応か何かにでるとか
自分でしたくてしているんじゃない、仕方ないんだとせめて証明できたらいいのに

副作用がきついだけでよくならない薬を飲み続けるだけじゃなくて
もっと人道的で未来のある治療法があればいいのにって思う

もし遺伝子操作でこの病を持つ人の出生を無くせるなら
私はその禁忌に賛成すると思う
それくらい、この病は救いがない

だれも、幸せにしないね

冒頭に書いたように私は自分をきれいだ思って生きているわけじゃない
自分だけクリーンで、他者はダーティだって思ってるわけじゃ決してない
逆で、周りの人が、それは汚いって思わないかってひどく気にしてる
そう思われたくないし、そう感じさせて不愉快な気持ちにさせたくないからいろんな人の意見を取り入れて生きてきた

手作りの品(お菓子とか)食べれない人がいたら、それを気にしてきたし
鍋がいやだという人がいたらそれも受け入れて気にして生きてきた

何が何だかわからなくなる
自分の基準がなくなる

もう一つ書かせてもらうと、汚染恐怖の人は
自分を汚いって思っている人がいる
それで、相手をよごしてしまうんじゃないかと恐れるあまり触れ合えない人もいることを書いておきたいと思う

話は変わって、ここ2日ほどの鬱がひどくて
それは日内変動とはまた別で、なんだか、なにか変だって感じだった
まず、映画を観ても、何も感じない
サスペンスもコメディも、何を観ても、何も
それで、あれ?って思った
観たいものも見つからなくなって、何をみても何も感じなくなった
それでも気持ちを何とかしたくて探してみたけれど、心にひっかかるものがなくて…
私は鬱になってから、本を読めなくなり、テレビも見れなくなった
本は最近少しずつ読めるようになった
テレビはまだ無理だ
そんななか、映画(とくに、苦手だったホラーとサスペンス)が見れるようになり、最近はコミカルなものも観えるようになった
仕事終わりに今日は何を観ようかなって、観れるかなって考えるのがたのしみだったのに、私の楽しみはまたなくなった
でもそれで、足掻くのをやめてみた
今はそういう時期なんだと受け入れて、観れるものをみることにした
そうして、ふと、鬱がひどいとき、ずっと昔に、ゲームをやらない私が
海外のホラー?ゲームを実況するという動画を観たことを思い出した
ちなみにゲームは本当に出来ないし、センスもなく、知識もない
なぜ、それにたどり着いたのかわからないけれど、たぶんそのときも足掻きまくって見つけたんだと思う
それで、それを探してみたら、すごく昔だったので、そのゲームの続きが出ていて、もう実況動画も完結していた
それを気が向いたときにみることにした
そして、夜になるとお酒が飲みたくなった
最初の日は気のせいかと思った
でも鬱が苦しくて、なんとかしたくて、暴飲することにした
ご飯を食べた後なのに、まだいくらでも入って
からあげをチンして、スイートチリソースをかけてたべた
ちなみに、近所のコンビニにもいけないかもしれない問題が発生していたので、なんと1袋しか買い置きがないと思った唐揚げが2袋も買ってあって、私は自分をほめたくなった
食べてなくなると不安になるので2袋あるとありがたい
それから、海外の大きな板チョコも買っておいたので、半分かじりついた
歯が欠けそうなほど厚かった
半分ほどそれをもしゃもしゃと食べて寝た
次の日は普通に仕事して、そして夜になるとお酒が飲みたいのが強まって仕方なかった
でも前にお酒を飲んだら鬱のひどい波がきて、動けなくなったので
今の仕事を続けたい、休みたくない、台無しにしたくない
その一心で我慢した
鬱が酷いからお酒が飲みたくなるのか
お酒をのむとさらに鬱が、というか脳の機能がおかしくなるのか、それはわからないが飲まないにこしたことはない
私は昨日の残りのチョコをだしてかじりついた
今日はちょっと食べるまでに時間があったので食べやすかった
そうしてむしゃむしゃ食べて、薬を多めに飲んで寝た
苦しかった

今朝、自然と目が覚めた
なのでいつもの8時かな?と思って、時計をみるとまだ5時だった
びっくりした
あまりに目覚めが良かったから
それでさすがにもう一回寝て起きたら、7時だった
こんなに自然と重さがなく目が覚めたのは何年ぶりだろう
休日に好きなだけ寝た時よりも100倍もすっきりして、あ、起きようって普通に起きた
それで、どうしようかと思った
というのも、今日は午後からひどい雨ときいていた
まだ降っていない
せっかくだから早朝の散歩に行こうかなと思ったのだ
でも実は2週間も前から、ティッシュとトイレットペーパーを山ほど買い込んでいて、開けるのが面倒でそのままにしていたのだ
それをやらなくてはならなかった
大事な大事な命を保つティッシュがあと2個しかないのだ
これは大変なことだ
なにか失敗したらすぐに1箱つかってしまうのだ
普段でも1日1箱とかつかってしまうのに
まず、開けるために大量に使うのに
それで迷った
というのも朝から開封をして、その日一日、汚染恐怖のスイッチが入ってしまうのが嫌だったのだ
眠りに逃げることも出来ないし
うーんと思ったときに、半年も前にプレゼントしてもらったスタバのLINEチケットがあることを思い出した
4月末期限なので、行くことにた
モバイルオーダーを初めてしてみようと思ったのに、LINEギフトは使えなった
そしてそのとき7時だったけれどオープンは8時だった
なので開店と共にいって、アイスのなんかオレンジの風味のコーヒーをギフトで頼んだ。初めて飲む
それと冷えるからとホットコーヒー、それから朝食としてサーモンとアボカドのラップ巻きを注文した
一番乗りだった
恐る恐る席に座り、恐る恐る食べた
正直、私はスタバはカフェミスとしか飲んだことがないってくらい知識が薄いのだけれど、このオレンジのアイスコーヒーはかなり楽しみのはずだったのに、なんか緊張していたのかぬるかったのか、味がよくわからなかった笑
ちなみに結局いろいろあって、座り続けられなくなって、サンドは食べたけれどコーヒーは半分しか飲まなかった
コーヒーをエキストラホットにすればよかった
私は熱いものは熱く飲みたい…

で、付属のショップは9時からだろうといったん帰って、とんぼ返りでまたスタバのある商業施設に行ったら、なんと!開店10時だった
8時55分についたのに、どうしろとって思って、仕方なしに開いてる輸入食品のお店で、今日も鬱っぽくなるかもしれないから、切れてしまったチョコを買った
500gの1,000円もするアソートパック
でも10時を目指して店をうろうろして、重さと値段からこれが一番お得だった笑
それに1,000円で鬱が回避できるかもしれないなら安い
保存しておけるし
それから蜂蜜も買った
それで結構重くなりしかもまだ1時間近くオープンまであったので、また家に戻って、買ってきたものを洗った
で、洗い終わったら、またショップに行った笑
今度こそ開いている
オープンしてすぐだ
というのも、そこに入っているドラッグストアに用があるのだけれど
ものすごくレジが並ぶのだ
そして、通路が狭い
あとご老人も若者も会計にめっちゃ時間かかる
なので、汚染恐怖の私はもう恐怖でふるえてなければいけないわけで
それで一番乗りで買ってさっと帰りたかったのだ
もう買うものは決まっていた
コロコロ・コンタクトの洗浄液・マウスウォッシュだ
そして、口角炎のこともさっと聞いたが、選択肢がモアリップしかなく、もっと薬チックなのがよかったので、そうそうに諦めて会計をした
そうしてそのまま100均へ
ウェットティッシュと綿棒を購入
それで颯爽と家に帰って、また洗ったりした
そうして12時10分から13時10分くらいまで、川べりを散歩した
のしのし歩いた
なんだろう、犬を散歩させる人が多いんだけれど
普段はちゃんとふんの始末してるのに、今日は幾つも見かけて
うえってなった
たぶん、雨で流れると思って、そのままなのかもしれない
そんなこんなだけれど、川べりがやっぱりすきだ
でもフンはなんとかしてほしい
看板めっちゃたててほしい
でも野良猫も何匹かいて、周りのおうちでご飯をあげているんだろうから
あまり規制を厳しくして彼らのおうちがなくなっても困る
むずかしいところだ
飼い主のモラルに訴えたい

そして、朝にそういえば、わたしの生命線のコンビニにもういけないかもってなっていたのですが、思い切って店員さんに、除菌のこときいたら
今、本社のほうから、指令が出ていてかなりきびしくやっていることが分かって、また行けるようになったので本当によかった
食べ物買えなくなるところだった
今でさえ口角炎なのに
でも心理士の先生に、雑談で話したら、胃があれるとなるけど
私は胃があれてないし、栄養療法でビタミンはしっかりとっているから
たぶん、鬱のなみがきているのを身体が教えてくれてるんだと思う
そういうので教えてくれてるほうが精神にド直球で来るよりいいと思うと言ってくれた
身体が教えてくれている

そんなこんなで帰ってきて簡単にご飯をたべたら、すごく疲れて、ティッシュ出さなきゃっておもったけれどやる気が起きず
ちょっと休むことにして頓服を飲んで、ゲーム動画を見ていた
15時くらいからかな
それで17時くらいになったら、なんか、今って一瞬思ったからやった
ティッシュ5個入りを5個とトイレットペーパー4個入りを4個
それにコロコロと綿棒も開けた
2時間かかった
19時からお風呂に入り、簡単に晩御飯を食べて今これを書いている

noteもしばらく昨日みたいな簡易バージョンになるかもしれないと、今日歩きながら思ったけれど、コメントを頂いたおかげでこうして今までにないくらいに書いている

強迫性障害は鬱と同じくらい、患者数が多いのに、名前もどぎついし誤解を与えるものだし、あまり周知されていないのが実情だ

この病にかかった人は自分が変だって気づいてる
思ってる、責めている、自分を恥ずかしいと思っている
消したいとすら思っている
どうしてって思っている
自分に問いかけてる
そうして、何が普通か、どんなことが一般的なのか知っているから
そこから逸脱する、しないと、苦しくてたまらないからせずにはいられない
でもしたくない、でもせずにはいられない
そしてしていると、変な目で見られる
それをすべて知っていて、全て一度に頭のなかで嵐みたいに思考が巡り
引き裂かれそうになっている
いや、引き裂かれている
でも、だからこそ、人に言えない
言わない
だから、周知がされない

私は、よく聞く、『もっと○○のことを知ってほしい』という感覚が今までわからないで生きてきた
疎遠だった
でも、OCDに関しては、理解をしてもらえるように
この狭い、私が作り出している、このたった、何文字かの世界では
もし、知りたいと真摯に思ってくれる方もいるかもしれないし
書くことで誰かの一助になれるかもしれないから
視点を改めて書いていけたらって思ったりもした



お力添えありがとうございます。