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進捗週報 / ノベルゲー完成間近&シミュレーションネタ仕込み

「天拝山クエストねこねこパニック」進捗

音の追加

劇伴もそろってきて、効果音もぼちぼち組み込んで、となってくると不思議なもので大分ゲームっぽくなってきました。やっぱり音がないと寂しいですしね。
ただ昔に演劇用のBGMを作ったときにも感じたんですが、こういうBGMはいい曲である必要はあるんですが、頑張って曲単体で完成させてしまうと色々過剰になりすぎて使いにくかったりします。使われる場面を想像しつつ、肩の力を抜いたほうが良い結果になりやすい気が。
あと効果音一発のほうがBGMより効果的で雄弁な時が多いような。場面転換でしっくりこないときに効果音一つ鳴らしてみたら、とてもしっくりきた、ということが今回ありました。

画像差し替え

まだまだ仮ではありますが、大分変わりました。

戦闘シーンのあれは流石に真っ先に変えましたが、色々差し替えてます。
今回は写真がメインなのでまだある意味楽なんですが、BaMaDiSシステム第一弾を作る時は画像で苦労しそうだなあ、と思わせられる作業と量でございます。

文章追加

これは書いていくうちにあっちこっち直したくなってしまうので、逆に最後の作業に回しつつ、手薄だったウィキ風データベースのメニューや文章をポチポチ入力しています。ヘルプも頼む予定。

BaMaDiS制作に向け、シミュレーションについて情報収拾

前回のおさらい

今回のノベルゲームが完成したらBaMaDiSの作業を再開するわけですが、前回書いたようにまずざっくり
1)メニューを作って
2)イベントスケジュール管理を作って
3)イベントを差し込んで行って
4)イベントの結果を反映させるWorldのパラメータを作って
5)複数キャラデータを作って各キャラがイベントを実行するようにする
という感じで考えています。

少しシミュレーションっぽくしたい、でもどうするの?

それで4の部分、ざっくりキャラ成長以外の大きなストーリーは双六で良いと思ってますし、その進行がサイコロ次第で変わっていけば十分面白いだろうと思ってはいます。前回も一部リンクさせていただいたけど、その根拠になった記事群。

というわけで、自分のプログラミングスキル的にもゲームデザインスキル的にも双六で十分!と思っているのですが、もう少しシミュレーションぽくしても良いのかな?とも思い始めていました。
でも正直何をどうシミュレーションしようかというアイディアが具体的にある訳でなし、なんとなく、舞台となるディストピア社会がなんとか持ち堪えてたりズルズル社会情勢が悪くなったりするのがゲーム的なリアルさで表現できれば良いなあ、という程度な事しか考えておらず、どうすんのこれ?状態ではありました。

pythonで書かれた手頃なシミュレーションを求めて

間抜けの考え休むに似たり、と死んだじいちゃんもよく言っていたので、何もわからない状態で考えるより、先人の歩みを調べてみよう!ということにしました。
まずはとりあえずpythonで書かれたシミュレーションゲームがないか調べてみると、シミュレーションゲームエンジン的なものを書いてらっしゃる人達がGitHubにいて、ふむふむとブックマークしてたりしたのですが、ふと同じnoteでこんな記事を書いてらっしゃる人を発見。

ソースはGitHubで公開されているし、各記事がソースの解説になっているし、めちゃくちゃ勉強になる!ありがとうございます。とりあえずまずこちらの記事群を読んでいこう。

ちょっとWorldに「モデル」を入れたくなった

上二つのアプリのソースは読んで勉強することとして、それとは別にモヤモヤした「何かをシミュレーションしたい欲」みたいなものを抱えつつ、ネットの検索を続けつつ、考えていたんですが、咀嚼もせずに漫然とネット情報を入れているうちに何となく自分は社会モデルみたいなものを作りたくて、それについてのヒントは「数理モデル」で検索していくと出会えそう、というのに気がつきました。
それで「数理モデル」で検索していくうちに巡り合ったのがこちらの論文のこのくだり。

https://www.mathsoc.jp/publication/tushin/2304/2304nagayama.pdf

こちらと、
こちらのくだり。

あ、これで良いんだ!というのと、これでもきちんとやると面倒臭そうだな、というのが同時に来ました。
実際、個体数の上限値がある増減モデルとかは式見ただけでもなんとなくわかるけれど、論文の後半では捕食者個体群が餌を食べながら増えるモデルを数式にしててもう自分の頭ではすぐには理解できなくて、もっと知識が必要。
ただ自分が作ろうとしてるのはあくまでもゲームとしての箱庭世界で現実の厳密なシミュレーションを作ろうとはしてないので、ヒントをもらえたのはありがたい。
ここら辺の話は、いきなりRen'Pyで組まないで一回Pythonで色々試してみる事になるんじゃないか。

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