(第14回)フランチャイズ・教材選びのポイント<後編>
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プログラミング教室のFC・教材選びのポイント
前回の当コラムではプログラミング教室のFC・教材選びの注意点についてお伝えいたしましたが、今回は具体的に「見るべきポイント」についてお伝えしたいと思います。
良質かつ自社の目的に合致したFC・教材選びのご参考にしていただければと思います。
プログラミング教室のFC・教材を選ぶ際に意識して確認しておくべきポイントは以下の点になります。
実際に導入している加盟教室・企業の生の声を聞く
営業や販促資料に掲載されている「加盟教室の声」や、背景事情が自社と大きく異なる加盟教室の事例ではなく、自社と環境が似通った加盟教室 = 先行者の生の声や見学をすることが大切です。
本当に実績があり、成功した加盟教室が多数存在するFC・教材であれば、運営会社に見学やヒアリングの要望を出せば、快く見学先を紹介してくれます。
一方で加盟教室数が多いのに、見学先が紹介できない、特定の条件の見学先に偏っているとしたら、それは何か問題がある(隠している)可能性もあります。注意しておくべきでしょう。
今後のプログラミング教育の時代の変化に柔軟に対応できそうか
プログラミング教育の分野において重視するべきことのひとつに、「時流適応できるか」があります。プログラミング教育の分野は、使用言語やツールなど、今後も様々な変化が予想されます。
こうした環境の変化に対して、運営会社が柔軟に対応できそうなのかどうかもチェックしておくとよいでしょう。
運営企業の規模・資金力(リソース)
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