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『COEDAS』誕生秘話|さっきーマイストーリーの裏側②

こんにちは。COEDASでワークショップとnote執筆を担当しているゆうきです。みんなから、きぃちゃんと呼ばれたりしています。

前回のお話はこちら↓

CEDASについてはこちら↓


さっきーは最重要人物

と、メンバーの前で最大の賛辞を送るのはCOEDAS代表のじゅんさん

「彼と出会ってなかったらCOEDASがなかった。」と言うくらいだから、この二人は相当仲がいいんだろうなと思ったのも束の間、さっきーは・・・

苦手なタイプ

「じゅんさんは、良い意味で苦手なタイプ。器用で、人の輪に入るのもうまくて、影響力あるし、よく考えているし。嫉妬に近い感覚かな。すごいなって思ってます。」

本人を前にして苦手って言うから、聞いてる方がハラハラした。でも、それは二人が相当な信頼関係にある証拠だった。

さっきー(左から2番目)とじゅんさん(右)

二人は、コーチングを共に学ぶ仲間として出会い、コーチングに魅せられ、もっとその良さを、価値を、広めたいと思っていた。

だけど、コーチとしてだけでは生きていかれない現実が、残念だが、ある。それは、私自身も感じるところ。どれだけ価値があっても、それを発揮するフィールドがなければ、私たちは存在し続けることはできないのだ。

コーチが食えていけないのはおかしい。シンプルにそれだけ。

これがさっきーの想い。そこに同じ考えを持っていたのがじゅんさんだった。

「じゅんさんがやるぞ!って、だからやるか!って。共感は早かった。」

これがCOEDASの始まりだったのかもしれない。

コーチが幸せに活躍できる世界をつくる。

マイストーリーでさっきーが最も熱く語っていたフレーズがこれであり、彼の根っこにある考え方だ。

これを聞いた時は、何の違和感もなかった。純粋にその想いで集まっている人たちばかりだと思っていたからだ。

だけどなんか、コーチのためだけの、独りよがりなことをやっているんじゃないかって思い始めて、自問していたら記事を書く手が止まった。

あーーーー、もう、言葉が出てこない!

5歳児が「ちからもち」を「ちかもろち」と言い間違える可愛らしさとは程遠く、全然出てこないのだ。

その後、1週間放置して出てきた言葉がこちら。

「人はその人が望むように変わることができる」

コーチングの学びと実践を通して、私たちはこのことを痛感している。
何より、自分達がこれを経験し、身をもってわかっている。

数年前の自分からは想像できないほど、変化している今の自分がいる。

これをもっと多くの人に伝えたい

わたしも、あなたもできるんだって。
もっと自分が望むことをやっていいんだって。
もっと自分の心が震えることをやっていいんだって。

自分が望むことを言葉にして、行動していく。それがコーチングの骨格部分だと思う。

これをCOEDASで伝えたいのかもしれない。そんなことを考えていたら、ふと、過去の記憶が蘇った。

足掛け5年、3回受験。全て不合格。

私の実家はみな士業をやっている。祖父に始まり、父、母、弟も。
だから私も右に倣えで国家資格をめざして勉強していたことがあった。

だが、努力虚しく、足掛け5年、3回受験したが、全て不合格だった。

3回目の受験の前日、気づいたのだ。

私はこの道ではない。

合格の先に私が生きたい人生は無いんだと、心の声がそう言っていた。

過去の私は、何か誇れる“実績”が欲しくて、会社のグレードや収入のような目に見えることや、誰かのアドバイスに合わせていた。

それが悪いというのではない。

自分の心の声を聴くことを第一優先しなかった、ということだ。

その後コーチングに出会い、とことん「本当はどうしたいのか」について心の声を聴き、「声に出す」ようになってから、少しずつ人生が変わり始めた。

家族との時間を大切にしたい

よく見かけるフレーズだ。
だけど、これが私が大切にしたい価値観の一つ。
これを大切にする人生を生きられたら、最高だと思う。
でもどこにも「あなたの価値観はこれです」なんて書いてなかったし、誰も教えてくれなかった。

そう、自分で気づくしかないのだ。

そして、それを迷った時の判断基準にして行動する。

気づけば、時間の使い方も働き方も投げかける言葉も態度も。全てが変わっていた。

キャリア志向だった私がフリーランスになり、7時51分発の電車に是が非でも乗ろうとして子供を叱りつけていた私が「そのTV終わってからで良いよ〜」と言い、忙しい朝に1分でも子供と一緒に朝食をとるようになった。

家族は相変わらずここに居て、何も変わっていないのに、私の見方が変わることで現実も連動して変わってきた。

そう、わたしの小さな行動が変わったのだ。

スッとでてきた

さっきーの話に戻そう。

じゅんさんと一緒にやろう!と決意した彼は、広告マーケティングの経験を存分に活かして、ブランド名を考えていた。

まずはメンバーやじゅんさんと話をしてじっくり考える。

ブランドコンセプト発表時の様子

そして、一旦全て忘れる!
すると、COEDASという言葉がスッと出てきた!という。

そう、私もこの話を聞いて、この記事書く時にマネしてみたら、本当にそうだった!

本業が終わってから、夜中の2時間くらいでコンセプトも資料もサクッと作った、というから驚きだ。

ブランドコンセプトは『わたしが超えだすと、あなたも超えだす』だ。

「わたしが超えだす」とは、自分が小さなチャレンジをして変化することだ。
それが、周りの人への影響となって「あなたも超えだす」世界へと波及していく。

コーチの私たちが、まず「超えだす」ことが大事なのだ。

あなたがこの世で見たいと願う変化に
あなた自身がなりなさい

マハトマ・ガンディー

しっくりきている

このブランドコンセプト発表会があったのが2021年9月。
1年経った今も、さっきーは「しっくりきている」のだそう。

月次定例会の冒頭は「今月の超えだしたことは何ですか?」の問いから始まる。

「とりあえず声を出してみると・・・」が枕詞になって感想を伝え合う場面もお馴染みだ。

スーパーで小5の娘に「ごま油取ってきて!」と頼んだら、場所が分からず右往左往。「ごま油・・・ごま油・・・」と声に出して歩いていたら

「そこの君、ごま油ここだよ」

と、ナイスミドルが教えてくれて見事ゲットできたのも、事例の一つに入れておこう。

コーチが幸せに活躍できる世界を作る。

だからやっぱりこれなんだ。
まず私たちが「超えだす」ことで、「人はその人が望むように変わることができる」ということを伝えていく。

だって、そうなったら楽しいじゃない?

COEDASはまだ生まれたばかり。
COEDASとしての経験をみんなでつくる。
COEDASがコエダスであるような経験をしていく。

それが大事なんだ、とインタビューの最後に語っていた。
今はまだ思いを形にしただけで、全然ブランドとしての経験がないのだ。

それをみんなと壁を乗り越えながら作っていく。
それをやりたいんだと。

「じゃあさ、経験積んで成長したな〜って時、さっきーはどんなさっきーなの?」っておまけで聴いてみた。

「みんなの円の外側にいるんじゃない?」

・・・あれ?成長してなくない?

【再掲】盛り上がるメンバー達(左)とさっきー(右)

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