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[24]大学院に行ったDX親父と娘

執筆者:末廣紀史(香川大学 情報部情報企画課)

あまり「DXとは」とか書くと胃もたれしそうなので,
クリスマスを前に自分の2022年を振り返る。

私は1983年生まれで,松本潤,山田孝之らと同級生にあたる。
もちろん二人に何の関係もない。私はただの39歳。
子供の頃はメガドライブやセガサターンなどSEGAに闇落ちして
陰惨な時期を過ごした。
のは脇道に逸れるが,7歳の娘と0歳の息子がいる。

今年2022年に頑張ったのは
①全学のDX推進バリバリやる
(教職学協働のシステム開発&業務見直し。教務・財務システムも更新しながら業務見直し)
②2029年を見越した全学のIT基盤リプレイス仕様つくる
という仕事もありながら

③大学院修士課程(工学)に働きながら通う
④3月に長男が生まれたので子育て頑張る
というプライベートも重なった。

平日は普通に,たまに残業して帰り,
子どもたちを一緒にお風呂に入れ,寝かしつけ,
大学院の課題や論文を書き,夜泣きで3時間おきに起きる息子の声を聞く。

「落ち着いたら○○しよう」と思っても,
結局そんなことは人生ないのかもしれない。勢いでなんとかなっている。
リスキリング,大事だと思うので,子育て世代の人も是非どうぞ。

そんな状況で親父も頑張っているからと,
小学生の娘も一緒にe-Learningで授業を聞いたり,自らのことも進んで頑張ってくれたり,
成長を見せてくれている。
DX親父も家では殻を破ろうと頑張っているところである。

そうそう,娘のサンタさんのプレゼントは
「YouTubeプレミアムで広告が出ないようにしてほしい」だった。
もはやサンタのプレゼントもサブスクの時代である。

「契約上色々難しいから」ということで最終的にはLEGOになったが,
サンタもDXを求められる時代になっているのかもしれない。