【企業向け研修 i3DESIGN】 執行役員 山本さま・久保さま
i3DESIGN(アイスリーデザイン)は「クライアントの要望を実現するだけでなく、ビジネスとして成長させるためのパートナー」として、デジタルサービスにおけるサービスデザイン、UIデザイン、アプリ開発、そして、リリース後に想定通りのPVやCVなどユーザーが行動しているかを確認し、改善提案・追加開発を行うグロース支援まで一気通貫して提供しています。
上場企業をメーン顧客に持ち、主にコンシューマー向けアプリ開発でDX支援を実施。人員数、売上ともに昨年比140%以上の成長をしています。また事業拡大のため資金調達も進め、近い将来の上場も視野に入れている企業です。
企業向け研修を導入されたi3DESIGNの執行役員、山本さまと久保さまにインタビューをさせていただきました。
CC(コードクリサリス:以下、CC):今回どんなきっかけでコードクリサリスの研修を受講されることになったのですか?
山本さま:きっかけは、新人研修への課題感ですね。これまで弊社は、自社で新人研修を企画、実施してきましたが、思った以上の成果を上げることができませんでした。
具体的には、無料のオンライン教材を用いてカリキュラムを組み、3カ月後にアプリの制作を新入社員に発表してもらうというものです。
新入社員は成長はしているものの、研修を設計した時の期待値まで育成することができず、研修そのものの見直しを考え始めました。
研修を行ってくれる企業を探していくなかで、コードクリサリスの企業向けプログラムを見つけて、受講させていただくことにいたしました。
CC:コードクリサリスと一緒に研修を行って良かったことはなんですか?
山本さま:新入社員に対して考え方の重要性を教えてもらえ、結果、視座を高められたことです。当初は技術力に特化した企業様で、徹底的にスキルをインプットする方法も検討していました。
それに対して、コードクリサリスは、技術力に加えてチーム開発のマインドセットを重要視した内容でした。
コードクリサリスの法人向け研修を担当している新徳さんから、「エンジニアを育成する上では、コミュニケーションスキル、自律性、共感力のメンタル面のスキルも大切」とご説明いただいたことが研修の大きな決め手になりました。
久保さま:うちはデザインから開発まで一気通貫してサービスを提供しています。そのため、社内のエンジニアはデザイナーと一緒に働く機会が多いんですよね。
デザイナーとのコミュニケーションが取れていないと、デザインの意図を無視し、エンジニアだけの都合で開発を進めてしまいます。そうすると、弊社の強みであるデザインを生かせなくなります。
お客さんに、より満足していただけるプロダクトを提案するためには、ただ開発するだけはなく、デザインの意図を無視しないエンジニアの思考が大切です。
コードクリサリスの研修では、デザイナーもエンジニアの思考を知ることができ、「エンジニアはどのようにデザイナーとコミュニケーションをとればいいのか」を学ぶことができました。
山本さま:始めは、技術力を期待して今回の研修を受講しましたが、結果的に技術力以上にマインドセット面で大きな効果を実感することができました。
CC:受講前と受講後で参加した社員さんの変化はありましたか?
山本さま:「将来どのようなエンジニアを目指したいか」を自分たちで考えるようになりました。普段だと「今度、社員面談を行うから、その前に将来どんなキャリアを歩みたいか考えておいて」と言われてから考え始めることが多かったんですが、研修後は、自分から自然と考え始めるようになりましたね。
久保さま:新入社員の長期的なキャリアを考えた上でも、マインドセットを習得することはとても重要です。技術力だけを身に付けたエンジニアだと、言われたことをそのまま解決してくれます。
それに対して、コミュニケーションスキルがあるエンジニアだと、言われたことを上回ることを提案をしてくれます。
10〜20年と長期的に見ると、マインドセットを身に付けたエンジニアの方が、圧倒的に成長に差が出てきます。
プレイヤーが多い世界だからこそ、どのようなエンジニアになりたいかを考え、コミュニケーションスキルを身に付けることが大切になってきます。
CC:他にも社員さんの変化などはありましたか?
久保さま:先輩エンジニアへの質問方法が変わりましたね。ただ「ここがわからない」と聞くのではなく、相手が答えやすくなる質問の仕方になりました。
山本さま:コードクリサリスの講師、鷲見(すみ)さんからも、チームで開発すること、特にコミュニケーションを取りながら開発をすすめることの楽しさを教えてもらったみたいで、研修後の社員を見ていても開発を楽しそうに行っています。
CC:研修の受講を検討している企業に、何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
久保さま:自分で考えて、コミュニケーションスキルを身に付けたエンジニアを育成したい企業さまへおすすめです。
山本さま:自分自身で考えることや周りと一緒に成長することを大事にされる企業様におすすめです。
最初の研修で何でも教えてもらえる、という意識を持ってしまうと、その後自分で考えて解決する力が弱くなる傾向があるので、自分でしっかり考えてから質問する、また質問の仕方も大事だというコミュニケーション力をしっかり身につけられるこの研修を導入すれば、より早い成長が望めるので、おすすめです。
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コードクリサリスの企業研修コースは、厚生労働省が提供している『人材開発支援助成金』を適用することができます。そのため、諸条件を満たすことで企業さまが助成金を受け取りながら、DX人材育成、新入社員研修を行うことができます。詳細な条件はこちら。
また、人材開発支援助成金についてのブログ記事はこちらから。
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