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【教養】 3分でわかる!今さら聞けないSDGs

こんにちは。かけだし社長の小寺です!

ニュースやテレビを見ていると、日々、新しい概念や、聞き慣れない単語が飛び込んできます。
僕自身なんとなくは知ってるけど、結局なんなの?とよくわからないままにしていることって多いなと思いました。

そこで勝手に開催!「今さら聞けない◯◯シリーズ」
今日はSDGsについて、3分で読める内容で簡単にまとめてみました。


SDGsってなんなの?

まずSDGsって何なのかから見ていきましょう。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。なるほど、わからん!

簡単にいうと、
「このままだと地球も人類も保たないよね、だからより多くの人が長く幸せに生きていくための取り組みを地球全体でしていこうよ」
というのがSDGsの目的になります。

2015年9月に、ニューヨークにある国連本部で決定され、日本を含む、世界の193の加盟国が採択することになりました。

最近、やたらと「サステナブル」って言葉を聞くようになりましたよね。
あれは、「持続可能な」というSDGsを代表する言葉なわけです。
SDGsのピンバッチを胸につけている人も、よく見るようになりました。


SDGsの主な取り組み

SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されているようです。

17の目標はこんな感じです。

1.貧困をなくそう No poverty
2.飢餓をゼロに Zero hunger
3.すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
4.質の高い教育をみんなに Quality education
5.ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
6.安全な水とトイレを世界中に Clean water and sanitation
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに Affordable and clean energy
8.働きがいも経済成長も Decent work and economic growth
9.産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure
10.人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
11.住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
12.つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production
13.気候変動に具体的な対策を Climate action
14.海の豊かさを守ろう Life below water
15.陸の豊かさも守ろう Life on land
16.平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions
17.パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals

いかがでしょう?日本では当たり前になりつつある目標も、世界でみたら、まだまだ取り組むべき課題はたくさんありそうです。


僕たちの生活とどう関係あるの?

SDGsは世界規模の話なので、普段生活していると、あまり実感がないかもしれません。

ただ、国や企業はSDGsへの取り組みを開始しています。
レジ袋の有料化は、みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。

また、「エシカル消費」という概念も、今話題となっています。

エシカルはもともと”倫理的な”という意味ですが、そこから『人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたモノ』を購入・消費する活動のことを指しているようです。

レジ袋有料化に対しては、エコバックという発想がエシカル的発想とも言えます。

このように、SDGsは僕たちの消費活動にも、少なからず影響を与えていることがわかります。

僕たちにできることは?

SDGsは国の取り組みといっても、結局は僕たち1人1人の取り組みが塵積となって、全体で大きな力を発揮していくと思います。

そう考えると、自分たちに取り組めることは何か?を意識して生活していくことが大切になってきそうです。

自分たちにもできそうな、SDGsに関わる取り組みは何なのか?
いくつか挙げてみたので参考にしてみてください。

1. こまめな節電・節水
これは昔から言われていますが、ちょっとした心がけ1つで、地球全体のエネルギー削減にも繋がります。

2. 必要以上にモノを持たない
過剰在庫は廃棄される運命です。
・必要以上にはモノを持たない
・エコバックやリサイクルボトルを持ち歩く
・残飯がでないよう、食べ切れる量の食料に留める
などの努力は、僕たちにでも実践していけそうです。

3. SDGsを取り組んでいる企業を応援する
個人の取り組みも大事ですが、やはり企業単位のほうが地球や環境に与える影響は大きいです。SDGsを取り組む企業の製品やサービスを応援することは、結果的にSDGsの目標達成にも貢献できます。

注意点として、SDGsをただ掲げている企業なのか、本当に取り組みを進めているのかは、僕たちの見極めが必要になります。

4. そもそもの意識を変える
・地球の資源は有限であること
・自分さえ良ければいいや、の考えを捨てること
自分の意識を変えることで、行動も変わっていくはずです。
また、SNSでの発信、SDGs関連の記事のシェアなども、1人1人の意識を変えていくことに役立つのかもしれません!

まとめ

いかがだったでしょうか?
世界的なトレンドにもなっているSDGs、自分たちの生活や仕事にも今後影響してくる概念だけに、しっかりと押さえておきたいですね。

以上、3分でわかる!今さら聞けないSDGsまとめでした!

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