ルールではなくモラルで行動する
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
知り合いの社長さんで、チームビルディングについて話していて、なるほどと思ったことがあります。
それが
ルールではなくモラルで行動する
です。
その社長さんの会社では、あえてルールを設けていないそうです。
その代わり、全員がモラルを大事に必要なことを判断し動く、という組織体制を築いているのだそうです。
これは、なかなか真似のできない芸当だと思いますが、理想的なチームビルディングの形だと感じました。
ルールはある程度の強制力を発揮してくれます。
ただ、ルールではカバーできない範囲も多いと思います。
また、ルールにあるからOK、ルール外だからNGと、ルールに縛られることで、思考停止に陥ることもあります。
本来は成果に効果的だからつくられたルールも、ルールだけが独り歩きを始めると、本来の目的を見失い兼ねません。
一方で、「モラルを大事に動く」というのは
個人の判断に任される分、それぞれが考えて動く必要があります。
結果として、それぞれの考える力を養い、主体性を生むのだと思います。
そして、自分がいい!と思って行動した結果なら、どんな結果であれ、それを受け入れ認める、というチームの器と文化がないとできないことです。
こらは、大前提として、「お互いがお互いのために行動できる」から、成り立つ関係です。
個人の利ばかりを求めず、全体の利をとる事が、結果的にチーム全体、そして自分の利に繋がっていることを、それぞれが信じて行動していくことが大切です。
モラルを持って、それぞれが自走し、全体の利を最大化していけるチーム。
チームビルディングをする上で、これが究極の形なのではないかと思います。
目先の利益や枠に囚われず、僕もまずは全体の利を考えて、何が必要かを考え動ける人間であろうと思います。
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