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思考が感情よりも先立つとき。

映画「グリーンブック」を観ました。
1962年、黒人人種差別の現実と向き合う実話に基づくストーリーで静かに心揺さぶる良い脳内経験をしました。

(おそらく多くの日本人は自身が該当するような人種差別の耐性ないかもしれません。海外では気づかないだろうし、気づいても無かったかのように過ぎ去るでしょう。)


人種に限らず、あらゆる分野でカテゴリ化し、まとめるのが得意な社会は同時に差別を生みます。(差別化しなければ分類できないですしね)


その歪がときに”感情”となって表現されるのかなと。
では”感情”とは何でしょう。


思考よりも反射的(速いもの)とも思うのですが、逆に感情よりも思考が先立つとしたら、どうでしょうか。


そもそも、なぜまとめたがるのかと言えば、一つには考えることが”楽”だからと思い、経験に基づく感情パターン(テンプレートのようなイメージ)の反射性よりも

より多くの高速思考フレームワークを持ち合わせていれば、脳が感情よりも”楽な思考”として選択する場面あるかもな。と。



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