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動物的本能に呼びかけ「売る」チカラ

パンツをはいたサルと過剰を促す商社(に限らず、消費社会のこと)。

営業マンの面接に同席したのだけど、相手の商社も自らの存在意義に苦闘しながら、それでもお客様のサポートを実直に対応してきた経緯で少し話があって、その営業マンのイメージする(自社のリソースとお客様が望むことを繋げる)チカラに期待している。※うまくマッチングするといいな。


さて、商社(に限らず)は、モノを中心にサービスを展開するのだけど、世の中「過剰」な状態に割って入る必要があって、新商品、新技術、と併せて、現行品のコストダウン、品質向上など、さまざまな角度から提案する。


そして、一人の消費者たる視点で考えたときに、何を求め、何を消費すると気持ち良いのか、、、と、頭の中で出てきたワードは「パンツをはいたサル」。

端的な理解では、動物的本能(欲望)と人間という理性をカタチにした表現で、興味深い。

そうえいば、ヒトって、食べて、寝て、起きて、繁殖行為して、食べて、寝るの繰り返しで、生存する為(または繁殖をより良くする為)にお金を稼ぐだけの存在。

本来、お金は二次的な欲求であるにも関わらず、(自分もそうだけど)みんな、お金欲しい。稼ぐにはモノやサービスを売る。で、それを生産者や企業が一生懸命考える。。。なんだか、、、こう、、モヤモヤする。

こういった「お金」がニ次的要素である事を理解したうえで、SNS上の承認欲求(意図しない「いいね」)とか、トランプさんが排除しようとするアプリでは、当初投稿だけレビューを増やす仕組みなど、その他ゲームも含め「予期しない報酬」本能に呼びかける対応をすると「売れる」のだろうなぁ。

と、面接中、「パンツをはいたサル」が脳内でグルグル散歩していた。

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