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対立するときは目的抽象度化する

正面突破では自らも負傷する。他の意見や同調圧力に違和感あるとき、相手の「目的」を探る手段がある。(これはコミュニケーション能力高い人には教わらなくても備わっていることが多い)

たとえば「明日9:00会議をしよう」と上長が言う。(自分はその時間別の用件がある場合)「なぜでしょう」と聞く。すると、現場の進捗と営業への情報共有を図りたい。とする。

どうしても別の用件を優先したい場合、懸命に考え(おそらく短い時間ではあるもののスゴク集中してる状態)その「目的」の為なら、スケジュールや現時点の投下工数、懸念点など資料を準備して事前(このケースなら前日である今日)に提示し、それで出席を避けられないか交渉。どうしても同席が必要ならオンライン(音声で聞くだけでも)といった感じ。

「その時間、他の用件あるので無理です」といえば簡単だけど、不協和音で気持ち悪くなり、あとの業務もやりにくくなる。

「会議」という具体を「目的」という一段抽象度を上げて、別の具体案を示すことで、相手からの理解は得られやすい。(または交渉しやすくなる)

プライベートな時でも同じく、この手法は様々な場面で生きるフレームワークだな。と、当たり前のようなことだけど記録・言語化しておこう。

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