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帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を接種した話し

最近僕の友人たちが、次々と帯状疱疹に罹って大変苦しんでいました。症状は人それぞれですが、「死ぬまでは行かないけど、死ぬほどの苦しみ」というような感想を述べる友人が多かったです。

また実際、数年前に母も帯状疱疹に罹りました。運が悪いことに、片目に帯状疱疹の症状が現れ、視力がかなり落ちてしまったのです。
帯状疱疹が治って、数年経った今でも目が痛いと言っています。後遺症か脳の誤作動かは不明です。いずれにせよ、一生痛みと付き合っていくしかないのかもしれません。

これは本当に予防しないとヤバい……。

何しろ、帯状疱疹は3人に一人が罹ると言われています。

……という訳で、近所の皮膚科で接種した次第です。
なお、帯状疱疹ワクチンは「弱毒化生ワクチン」と「シングリックス」の2種類があります。

帯状疱疹ワクチン(生ワクチン、不活化ワクチン:シングリックス)について


今回、僕は不活化ワクチンであるシングリックスを接種しました

保険がきかないので、費用は高いです。
2回射つ必要があるので、22000円×2回=44000円にもなります。

弱毒化生ワクチンの方が安く済みます。

ただし、効果は圧倒的にシングリックスに軍配が上がります。
健康のことなので、ケチケチする必要はありません。

接種するのであれば、シングリックス一択ですね。

とはいえ、コロナのワクチンよりも副反応は大きいとも聞きます。
少しビビりながら、1回目を接種しました。

接種:1回目

▼当日
筋肉注射で、コロナワクチン同様、接種はあっという間に終わります。
微妙に肩が痛い程度です。
ですが、副反応が怖かったので、念のために薬を飲んでおきました。

※リングルアイビーα200 12カプセル

▼翌日
薬を飲んだのにも関わらず、案の定熱が出ました。最高38.5度ぐらいです。平均すると、37度台ぐらいかな。
また、注射した肩が結構痛いです。
コロナワクチンの8掛けぐらいの痛みです。

▼翌々日
肩の痛みもなく、ほぼ完全復活しました!

初回は、思っていたよりも副反応は強くなかったです。
では、2ヶ月経った後の2回目の接種はどうでしょうか?

接種:2回目

▼当日
心なしか1回目よりも楽な感じです。
注射も、あっという間に終わりました。

▼翌日
予め薬を飲んでおきましたが、やはり熱が出ました。
38度です。

また少し前に、背中の筋肉を痛めたのですが、こちらも痛みが出てきました。身体中が痛いです。

▼翌々日
熱は平熱に戻りました。
しかし、背中の痛みが取れず……。こちらは副反応とは関係なく、終日ずっと横になっていたからかもしれません。

まあ、何はともあれシングリックスの2回目の接種が完了しました。

これで10年間は、帯状疱疹について心配しなくても良さそうです。
なおシングリックスのワクチンは確かに高いですが、帯状疱疹ワクチン自体に助成金を出す自治体も多いです。よく調べて検討するのが肝要かと思います!

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