今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2024/5/7 #144
クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の快進撃が止まりません。前作に続き、興収100億円突破です。同作については、もはや100億円が基準であるのかもしれません。不出世の映画シリーズとして成長しました。
映画『コナン』興収100億円突破!前作より2日早く東宝驚き シリーズアニメ2作連続は邦画初の快挙
『名探偵コナン』は前評判通り、高い興収成績をあげていますね。前作よりも勢いがあるので、どこまで記録を伸ばすか楽しみです。『ハイキュー』も興収100億円を突破しておりますし、今年も劇場アニメ全体が活気づいています。
楽天のパンダがアニメ化、今秋放送 声優は大谷育江さん
「お買いものパンダ」は楽天のコーポレイトキャラクターなので、当然一社製作かな?と思いましたが、制作会社はシンエイ動画です。シンエイは単純受託制作はおこなわない傾向があります。座組も気になるところです。
「AnimeJapan 2024」と連携したジェトロ主催のアニメ商談会、参加バイヤーは過去最多の69社
「最も多くのバイヤーが参加したのはタイ(7社)で、ドイツ、フランス(各6社)、中国、マレーシア(各5社)」とのこと。タイが一番多いのは意外です。今回たまたまなのか? タイの需要が今後強くなってくるのか? 背景も知りたいです。
「ルパン三世」TVスペシャルが「日曜アニメ劇場」で放送、5月26日から3週連続で
「ルパン三世」のテレビスペシャルは、長年日テレの金曜ロードショーのコンテンツとして放送されていますが、今回は他局へのライセンスになりますね。以前でしたら、局側も権利を囲い込んでいたはずですが、今はIPを活用する方向に舵を切っています。
米国アカデミー賞、長編アニメーション部門エントリー資格改定で国際賞作品も対象に
アメリカでの公開がなくてもノミネートが可能なので、日本のアニメ産業にとってもプラスですね。もちろん競争は激化するはずですが、アニメは日本のコンテンツ産業の中でもかなり強い分野です。賞レースでも、勝ち残れるはずです。
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