詩 | 夜光
みえない夜空の上の上
心を転がして
張りつめた肌をつま弾くと
みんな落っこち始める
洪水の街に降り注ぐ
カミソリみたいな閃き
滲んでそして膿んで腐った記憶は
藍色の水彩匂っている
この手で掬って握って消えてしまわないようにって
その手を開いて確かめてもうそこには無いって
朝が来ないように拡がり続ける
夜を纏って裸足で踊ってる
突き刺さる金属みたいな雨音
リズムに身を裂く光の気が済むまで
朝が来ないように拡がり続ける
夜を纏って裸足で踊ってる
突き刺さる金属みたいな雨音
リズムに身を裂く光の気が済むまで
精進します……! 合掌。礼拝。ライフ・ゴーズ・オン。