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詩 | 夜光

みえない夜空の上の上

心を転がして

張りつめた肌をつま弾くと

みんな落っこち始める


洪水の街に降り注ぐ

カミソリみたいな閃き

滲んでそして膿んで腐った記憶は

藍色の水彩匂っている


この手で掬って握って消えてしまわないようにって

その手を開いて確かめてもうそこには無いって


朝が来ないように拡がり続ける

夜を纏って裸足で踊ってる

突き刺さる金属みたいな雨音

リズムに身を裂く光の気が済むまで


朝が来ないように拡がり続ける

夜を纏って裸足で踊ってる

突き刺さる金属みたいな雨音

リズムに身を裂く光の気が済むまで




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