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自分が得意なことってなんだ?

先日豊見城のイベントに行ったときに、カラフルなブースがあるなぁ〜と近づいて行って、Anjさんの私知楽セラピーを受けました。30分2,500縁(円)なり。聞いて納得、な時間だったので共有しようと書いてみます。

複数のツールを使う私知楽セラピー

数秘術、カラーセラピー、カードリーディング、アバンダンティアレイキ。頭の中にふと浮かんだのは、守口の絵描きMichikoさんが以前ブログで書いていた「オーラソーマ」。

たまたまAnjさんのブースにカラフルなボトルが並んでいたので、それかな?と思って声をかけました。

西暦の生年月日と名前を書いて運命数を見てもらう

ブースには使い込んだ電卓が置いてあり、タカタカタカッと、手慣れた経理部門の人みたいにものの数秒で計算終了。目視せずに電卓叩ける人って尊敬しちゃう〜。

「リーダーシップ、スタート、始める、動く、開拓、行動と実践」という自分の持ち味があること、1という数字がその本質を見抜いたようです。

「自分は騙されやすい」という思いが、騙したい人を呼び入れていた

声をかけて、お金を払って座って、話を聞き始めたのに。自分の心のなかにフィルターがあるのがはっきり見えました。「騙されちゃいけない」「言いなりになっちゃいけない」「支払ったお金の分、見合った結果を聞き出さないといけない」三段活用のように、自分の頭にカタカタカタっと出てきたイメージ。

Anjさんのことを信じられないんではなく、リーディングしてもらおうと決めた自分のことを疑ってかかる行為に、自分でも辟易しました...。

どんだけ自信無いんじゃ

Anjさんは、なんとか私のなかの本質を引き出そうとキーワードを振ってくれるのですが、「写真」「カメラ」だと触手が動かない私。エゴだな、とあとでわかるのですが、「ライター」「お役所仕事」などの少し離れたキーワードでやっと、本筋に近づけたようです。

人生生きてて一度も「1位」を獲ったことがない。褒められても煽てにしか聞こえない。優勝を勝ち取れないから、褒めてもらえないから、自分に自信が持てない。そうずっと思ってきました。

あれ?じゃ、はま式ダイエットは?できたじゃん。達成したじゃん?

自分で自分の得意分野に気づき始める

「お役所の手続きを一発で、スムーズにこなすのは得意なんですけどね。それでお金稼げるわけじゃないし」と言った辺りでAnjさんの顔つきが変わり始めました。

「ゾワ、って来たんですけど。Chieさん来てません?」ああ、たしかにクーラーの風がまっすぐ当たったんだなぁ〜、さぶいぼ立ったなぁ。と感じてたけど、二人同時にさぶいぼって(ちょっとビビってる)〜!ひゃぁぁ。

「それですよ、それ、それ!」

橋渡し、ツールは人それぞれ

私の中でのダメ出しは「写真上手な人なんて山ほどいる。プロになった同級生や下級生がたくさんいる中で私なんて無理」「ライターやブロガーなんて、世界中で山のようにいるなかで食ってくなんて無理」「SNSを使って発信してお金を稼げるフリーの仕事をする、私には度胸が足りない。無理」と、眉間の辺りでゴワゴワしていた感情。

歌を使って伝えるのが歌手、腕を使って伝えるのが職人、言葉を使って伝えるのが作家。

「tomoさんのブースで感じたこと、今日書いてみるのはどう?やってみる?」と聞かれて「それは!やります。やりたいです。ここで話を聞き終わったら撮ってきます!」とはっきり断言して、実際に撮らせてもらって書きました。

自分がワクワク楽しいことってなんだ?

なんでも書けて、なんでも撮れて、なんでも発信できるのが、プロ=稼げる人(カメラマン、写真家、ライター、ブロガー)だと思っている。

自分は「この人」「この内容」「ここ」ってなったら撮ったり、書いたりできる。全部頼まれてもできない、ということが自分の中でネックになってたみたい。

できないよ。全部、全箇所、全員に愛を注げない時もある。

自分軸と他人軸

誰かのせいにする、というのも一つの生き方。他人軸で生きてく。それは楽だけど身体に支障が出たりする(だって他人の骨盤を使って、自分の身体動かせますか?って聞かれたら現状無理っす)。

今までは誰かに依存する、誰かに騙されるようにする、誰かのせいにできるように意見を合わせる、そうして価値観を自分からずらして生きてきた。

それはそれで無駄じゃないけど「ああ!40年前の自分に“自分軸で生きていいよ”」って言ってあげたいよ。どんだけ自由になれたか。

カラーで出たキーワードは「果報は寝て待て」「わらしべ長者」

「やるだけやった、よくやってきたよ私」「今、手に持っているもの。それをそのまま加工したりこねくりまわしたりせず、そのままの状態でいいよ」というキーワードを教えてもらった。

自分に自信がない、という自分を手放すときがきたのか。怖いよ。大丈夫かな?人のせいにできるように、誰かの背中に隠れて悪口言ってた方が楽だよ。

隠れる背中がなくなってしまった。

今、私の周りで「会ってほっとするな」「また会って話したいな」「今、元気にしてるかな」と感じる人たちを思い浮かべると、みんなそれぞれの得意分野を生かしていたり、やっててワクワクすることを仕事にしている人たち。

愚痴や悪口を言って発散している人たち(本人たちはあんまり気づいてないかもしれないけど)からは、どんどん距離を離していったのでそういう話題を効かなくなってしまったら、今まで隠れていた「悪口言う人の背中」がなくなってしまった。

あれ?私、居場所が違くなってしまった

最後にもう一度

「また、鳥肌立ったね」「今きましたねぇ」とAnjさんとニコニコ話していた後半戦、もう自分を疑ったり能力を心配する気持ちが消えていた。「自分がやっててワクワク楽しいこと」「他の人にもできると思ってるけど実は自分はスムーズにやってのけていること」もう一度、自分から取り戻そう。

カメラ/写真のことも、玄人寄りの素人と言ってしまおう

ブースの写真を撮らせてもらった。このあいだのKitchen Ryuguでの食事会の時もそうだけど、取り出すだけで「ああ!そんなプロ仕様のカメラを」と言われてしまう富士フィルムのx100t。

私からしたら「いえいえ、一眼ではないですし」とすぐ恐縮してしまうのだけれど、今の所一番自分にフィットしている機材。

絞りも、ISO感度も、シャッタースピードも、ファインダーも、マニュアルとオート両方できるから。

実際、当日は建物の外はピーカンでISO200でもよかったけれど、会場内が暗めだったのでISO6400AUTOで撮っています。それだけのことなんだけどAnjさんは「ほら、やっぱり違うから!自信持って大丈夫よ」と笑って画像を受け取ってくれました。

今の世の中、自分に自信持って前に進んだらOK

損得勘定、勝負の勝ち負け、合理的にことが進むかどうか、そんなことばっかり考えて生きて来たので、正直「新しいスタートを切る」と宣言しておきながら、不安ばっかりでした。

「Chieさんが受け取る気になったら、もうメッセージは届いているんだよ」とその日何度目かのさぶいぼを共有しながら、リーディングの時間は終了〜。

私が前半戦もたついて「いや、それはちょっと...」「そんな自信ないんです」などなど言いはったせいで30分の約束のはずが、終わってみたら時間オーバー!(汗)ごめんなさい。でも最後の最後まで、自分のお腹にストンと落ちるまで付き合ってメッセージを引き出してくれたAnjさんに感謝感謝です。

南城市玉城のセラピールーム、那覇市のえら部サロンで受けられます


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