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キャリア・モデルの理解を深める-職業適合性について-

前回からは、キャリアについて全方位的に理解を進めていますが、本日は「自己理解」の続きからです。

◆職業適合性とは


正しい自己理解の上に正しい職業アイデンティティが成立します。この仮定の元では、下図のスーパーの概念図を理解しておくべきであり、下図にあるように『職業適合性』を満たす上では、「能力」と「パーソナリティ」が必須要素となります。

自己理解を進めることでパーソナリティへの理解が深まります。一方、「能力」についてはさらに、「適性」と「技量」に分けられます。適性とは「将来何が出来るか」「達成出来るであろう可能性」といったことを表します。

技量は、現在その人が何が出来るかという「現在到達している状況」を表します。パーソナリティを構成するものは、欲求、特性、価値、興味に分類されます。この中で、欲求と特性は特に、「適応」という行動様式を表すものとされています。

ただし、『職業適合性』だけを材料にキャリア選択することは好ましくなく、『自らの希望』を照らし合わせながら、キャリア選択をしていくことが望ましいと考えられています。

例えば、自分は「理学療法士として〇〇病院に入職したい」と考えているが、周囲から「能力がなく」「適性も合っていない」と言われることがあります。しかし、あくまで周囲の意見あり、自らが志し、目指すのであれば何も問題はありません。

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