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こんにちは。
さとキャン(ふるさとLIFE CAMPUS)コミュニティマネージャーのおいちゃんです!

9月10日に、月1回行っているふるさとLABの第7回を開催しました!!

「そもそも、ふるさとLABってなんだ?」という声も聞こえてきそうなので、ふるさとLABについての紹介も兼ねて、イベントの様子をレポートしていきたいと思います!


ふるさとLABとは

ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流の一つとして、2022年12月~開催してきた月1のディスカッション型のイベントです。

✓ 地域で何か始めたい人/挑戦したい人/始めている人(=ふるさとSTARTER)
✓ 地域で活動しているけれど都市部の若者の意見を聞きたい人
がプチ相談を持ち込み、参加者みんなでディスカッションをします^^

イベント概要

ー*開催日程*ー
9月10日(日) 17:00-18:15
現地/オンライン同時開催

ー*今回のプチ相談内容*ー
プチ相談①:みなさんの青い鳥(≒幸福や豊かさ)はどこにいる?
(飯田市折山さん)
プチ相談②:思わず興味をそそられる「匠ツーリズム」の内容とは?(及川さん/木曽)

*タイムテーブル*ー
17:00~ オープニング(イベント概要紹介/アイスブレイク/ふるさとStarter紹介)
17:15~ プチ相談①
17:45~ プチ相談②
18:10~ クロージング(ゲストからの感想、宣伝告知)
18:15頃終了


【当日のイベントの流れと様子】

オープニング

今回は現地オンライン合わせて9名の方にご参加いただきました!
これまでにも参加したことのある方や、長野からの参加者も多く、東京-長野を繋いであたたかな雰囲気の中で開幕していきましたよ!
アイスブレイクも盛り上がり、既に少し時間は押しつつ1つ目のお題に入っていきました!笑

ディスカッション❶

1つ目のテーマは飯田市天竜峡から折山尚美さん

ディスカッションテーマは、
「みなさんの青い鳥(≒幸福や豊かさ)はどこにいる?」

背景
本来であれば誰もが持っているであろう「幸せの青い鳥」ですが、日本全体の傾向を見てみても、大枚を叩いて、幸せの青い鳥を探すような風潮があるのではないでしょうか。
「天龍峡には青い鳥がたくさんいる」という折山さん自身の感覚はもちろん、長野にはそういった「目には見えない宝物」のようなものがたくさんあるのではないでしょうか。
まさに今、飯田市役所と天龍峡の皆さんが一緒になって考えている「幸せの青い鳥」について、皆さんの意見を聞いてみたい!という想いからテーマを持ち込んでいただきました。

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!

・縁側のあるおじいちゃんのおうちでゆったりする時間を豊かに感じたので、「自分の居場所だと感じられる地域」があることが幸せに繋がるのではと思った。
・人と何かのかかわりを持った中での「自分の存在価値を感じられる瞬間」が自分にとっての幸せなのかなと感じた。
・自分の軸があった上で、「○○の為に頑張る」といった努力などをしたからこそより一層幸せを感じることが出来るように思う。
・「自分の中にある青い鳥に気付けるかどうか」が大事なことであり、生きていて色々なことや情報がある中で、そういった青い鳥の存在が見えなくなっていることが問題なのではないかと感じる。
・自分がまだ知らない新しい世界を開くことが出来た時に幸せを感じる。(新しい環境や新しい業務知識などを通じて、新たな世界が見えてくる感じ)
・自分が動いたことに対して、感謝される・笑顔になるということが起きると幸せに感じる。

ディスカッション❷

2人目のテーマは、ファシリテーターも努めた私(=おいちゃん)から、木曽の方々と進めている企画に関するお題を!

ディスカッションテーマは、
「思わず興味をそそられる「匠ツーリズム」の内容とは?」

背景
2023年7月末に行ったイベント「人々のストーリーから、木曽の手触りを確かめる」を経て、「現地ツアーを行うとしたらどんなツアーになると良さそうか?」ということを一連の企画として検討していました。
その中で、実際にイベントに参加いただいた方とのディスカッションも踏まえて、「*匠」を一連のテーマとした現地訪問(匠を知る・感じる・考える等)が実現できると面白いのでは、といった方向性に至りました。
ふるさとLABの場では、そもそもの方向性の部分やより具体の焦点、コンテンツ部分まで色々な角度から、皆さんがそれぞれ感じたことを聞いてみたいと思いました。

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!
・「自分が現地を訪れて何かに関わったことが、地域にとってこんなにも良いことなんだ」ということを感じれば感じるほど「また来たい」と思ってもらえる。
・特に中核になって関わっていく人達は、地域側/都会側がより密になって連携していかなければ、双方が求めることがわからず、行きたい!と思えるような地域として成長していくことは難しいように感じる。
・ターゲットによって重点は異なると感じる。地域との接点がまだない人を想定するならば、企画のコンセプトや内容から入って、そこに良い人がいたならば「また来よう」と思うかもしれない。
・取っ掛かりとしての行きたい理由としても、「人の繋がり」は一つのポイントだと思っていて、「自分の子供の為の何かが作れる/パートナーと○○する」など「身近な誰かとの関係性に影響する何か」というのも行く理由になると思う。
・「まず知ってもらう」という所に重きを置くのであれば、お祭りなどもそうだが、「その時その瞬間でしか出来ないこと」があると地域に行く理由になると思う。
・自分が一度関わった地域がどのように変化していっているのか、ということも気になる所なので、自分の場合は携わりを続ける理由になる。
・木曽は血管に例えると毛細血管だと感じる(心臓部は東京などのイメージ)。毛細血管は解放区になっているイメージがあり、新しい事をやりやすい環境がある。そういったニーズがある人に「新たな挑戦をさせる」ということも有効なのではと感じる。

ゲスト・参加者の方の感想

・地元で感じる青い鳥と東京で感じる青い鳥に違いがあるということが改めてわかり大変参考になっています!
・参加いただいた方のリアクションがとてもあたたかく話しやすい雰囲気で参加することが出来ました!
・共通する部分も多くありつつも、一人一人考えていることが違っていてどの意見も凄く参考になりました。それらを踏まえて、「自分がどこの層にどんなことを投げかけていくのか」を定めてアプローチしていくことも改めて大事な観点だと感じることが出来ました!

次回ふるさとLABのご案内

いかがだったでしょうか?
毎月開催のふるさとLABの様子が少しでも伝わって「参加してみよう」「また参加しよう」と思っていただけたら幸いです。
ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流を通して、地域のことを知る機会になったり、行ってみたい地域が見つかったり、地域で取り組んでいるプロジェクトの背景を知ることができたりといった場になったら嬉しく思います。

次回の開催は
10月8日(日)17時〜18時15分(30分まで延長可能性あり)
イベント参加の申し込みはこちら
今後のふるさとLABに相談を持ち込みたい方の申し込みはこちら

毎月開催しているふるさとLAB、ぜひ、興味のある方はご参加ください^^
お待ちしています!



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