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呼吸って認めて貰えなくちゃしちゃいけないものだっけ? そんなことしてたら死んじゃうよ、そんなように思うようになった。











自信ないって認めるのが嫌なだけなんじゃない?
どきっとした。
どきっとさせてしまったらごめんなさい。
自分との会話はいつもこんな感じ。
所謂『波に乗ってる』っていう感覚でやっと、自分の自己肯定感がゼロに戻る。
なんなんだろね。何でもできるような気がしてくる日もあるし、何をやってもどうしたって気分が上がらない日もある。
小さな成功を積み重ねることだ、とか自分を褒めることから始めようとか、あらゆる言葉に励まされてるはずなのに、癖って怖いよね。
むしろ自分に言い聞かせてる時点でなんだか疲れてくる。
よ!またお前か、お前だよね
そんな感覚。
『出来ないことを数えよりも今できること、やれること。』
Twitterでも呟いたけど、本当そうだと思う。
なんで出来ないんだろうって自暴自棄に使ってしまう時間を、楽しいな!ずっとしたい!ってことに使えるのだとしたらもっともっと、好きになれると思うんだ。自分もね。
『人前で唄うことが好きではなくて、自分で創り上げた作品が人に届いたときに嬉しくなるのが好き。』
自分の中でずっとあった違和感が消えた瞬間だった。
よく人前に出れるねとか、緊張しないの?とか、正直考えたこともなかった自分に驚いたのを覚えている。
そうか、そう見えるのかと。
わたしにとって唄うことは呼吸をしているのと同じようなもので、どこで呼吸をしようが自由だし、出来なければ死んでしまう、それくらい生きていく中で必要不可欠で、大切な、わたしの呼吸である。
誰も聞いてくれなくたって、唄い続けることができる。
呼吸って認めて貰えなくちゃしちゃいけないものだっけ?
そんなことしてたら死んじゃうよ、そんなように思うようになった。




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裸足が好きです

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