無力を知った日に"生きる"ということを知りました

平成が終わり令和が始まるまであと少し
純粋に時代の変わり目に生まれてこれたことを幸運に思う
わたしたちは確かに毎日を過ごしていて、時間が過ぎていることを感じている

目まぐるしい速さで技術が発展していて、その新しい技術が馴染んでまた"当たり前"がやってくる
よく見かける『アップデート』という言葉も乗り遅れるなよという暗示なんだろうな
あの人たちはすごい細かいところからずっとプッシュをしてきている
膨大な量の智を聞いている人に説くというのはすごい繊細に柔軟に言葉を選ばなくてはならない中でスラスラと誰も置いていかないスマートさと解析力というか、言葉選びのセンス、"頭がいい"とかはもちろんなんだけど技術者としての知恵と、表現者としての知恵をうまい具合に持ち合わせているような人たちは素直に羨ましい
未来のために、今を生きるよりも
未来を創るために、今を生きるということなのかな

これからは色んな意味で"自分を見失う時代"に入るらしい
それが何を指しているかは
なんとなくわかるのがまた怖い

だから、わたしはわたしを改革している
東京という特殊な街で過ごしている今は緻密に自分と対話しないとなって
見なくていいものがたくさんある
見たいものがたくさんある
それがわからなくなることが悲しい
わたしに喜んでもらえるように
あなたに喜んでもらえるように
広い海を見ている

始まりがあるということは終わりがある
終わりがあるということは始まりがある
すべて、なくてはならない存在

無力を知った日に"生きる"ということを知りました。

Coco.

🥀 MV公開中です 🥀

「空」
https://youtu.be/Vo70WOTlqVA

「no name」
https://youtu.be/v2YndKO3z6k

#エッセイ #コラム #白よりの藍 #令和