短歌 早春 十首とご報告
1
白壁にピンクの花弁春はすぐそこまで来てる(頭が痛い)
2
苛立ちは生ぬるさゆえ風さえも優しくなってしまう季節だ
3
ぎちぎちにイルミネーションを巻かれた桜が笑うまで、あと●秒
4
その地図に春は来るかい来ないならピンクのペンを貸してあげるよ
5
愛未満我儘以上嫌悪感深呼吸且つ深い溜息
6
導火線にも春が来る火をつけて笑っていいか確認をする
7
口笛の練習をしていたはずが舌打ちばかり上手になって
8
好きなだけサンドバッグにされたから好きなだけサンドバッグにする
9
食べ方がわからないから春なんだ誰もかれもが試されている
10
春です、と告げる風ありまたひとつどこかで誰かの時計が狂う
スタバで春の新作を頼んだのですが、この生八つ橋、どうやって食べたらいいんだろう。お残しは許しまへんでなのでなんとか食べるけど……。
あ、いちおうご報告です。先日、無事に歳を重ねました。誕生日は仕事で忙しくてnote更新しそびれちゃったのです。何歳になったかは内緒🤫(今更感)
歳をとるにつれて怖いものが少なくなるのは、若さと恐怖に親和性があるからだというのは笹塚の戯言です。。
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