現代語俳句の会メール句会最終回によせて
金魚玉梳かれる髪のきらめきよ
公園に休符遊ぶか夏祭り
夏の星いのち巡ってまばたきよ
不可逆か月を睨んでアゲハ蝶
笹舟に託す吾子の灯ほたるとぶ
夕立がなぐさめとなる帰り道
三拍子最後の電話精霊馬
怪談か風なく揺れるぶらんこよ
幽霊が傘さして待つ想いびと
覚悟決めはだしで駆ける我が道ぞ
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こんにちは、笹塚です。現代語俳句の会メール句会が最終回とのことで、寂しさもありつつ、ご一緒してきた皆さんに感謝を伝えたいです。
俳句を詠んでいて、「ああ楽しいなあ……」と率直に思えることが何よりの学び、財産だと感じています。
創作に苦しみはつきもの、と思い込んでいた私にとって、現代語俳句との出会いは実りの多い喜ばしいものでした。
これからも日々の生活に俳句を取り入れていきたいです。
冒頭は上から五句が句会に投句した作品で、あとは見送ったものです。まだまだ練る余地がありそうな気がしますが、ひとまず掲載します。
そうそう、うっかり「天の川」を使って句を作っていたんです。天の川って秋の季語なんですよね……危なかった笑。
今日は珍しく午前中お休みだったので、駅前まで足をのばして本屋めぐりをしました。詩歌のコーナーを探したのですが、地元のお店にはあまり置いてなくて。学生の頃めっちゃ池袋で遊んでいたのに、ジュンク堂にあまり行かなかったのがもったいなかったなーと感じています。まあ、若かったしね(?)。
さて、午後は元気にお仕事です。そろそろ電車に乗ろうかな。
……。
ここまで書いて、定期券を忘れていることに気付きました。わりとピンチ✨←
こんな私めですが、これからもマイペースに創作続けていけたらと思います。時間がないので切符を買いました。改札機に吸い込まれる切符、懐かし〜!平成ノスタルジー。
駅員がぱちぱち切符を切っていた光景が記憶の片隅にあるのですが、あれは昭和レトロかな。
兎にも角にも、主宰のKusabueさん、句会の皆さん、本当にありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いします。
よくぞここまで辿りついてくれた。嬉しいです。