短歌 寂しい倫理五首と日記
1
倫理って風鈴の音からとったって嘘だとしてもなんか嬉しい
2
常夜灯消せない夜に寂しさを打ち消すために手に取るスマホ
3
ひまわりが咲んでた畑に寂しさがバレないように拍手を送る
4
倫理をろんりと読むのは間違いじゃないんだ誰もlonelyだから
5
正しさはどこにもないと説く倫理のテストに選択肢がある件
こんばんは、またテレワークが増えてきて1日10,000歩を歩くのが達成できない日がさりげなく積もっている笹塚です。
これを書いている今もテレワーク終わりで、ストレッチやヨガっぽいことはしているのですが、ろくに歩いていない……。昨年末に立てた目標が既に綻んでおります。。そういうものなのかしらん。
また状況がだいぶ暗くなってきましたが、こうなってしまう前に、タイミングよく映画を2本観ました。ひとつはライトリスナーでもあるアトロクで絶賛されていた「偶然と想像」。
渋谷Bunkamuraル・シネマでしか上映されていないとのことで、うーん渋谷かーとちょい迷ったのですが(すぐ迷子になるから)、思い切って行ってきました。
肝心の感想ですが、とてもいい映画体験をしたなあという感じです。正直、圧倒されました。映画はやっぱり、可能な限り映画館で観たいなと思います。もちろん、動画などにもそれぞれの良さがあるのですが。
もう一本は、こちらはポレポレ東中野だけでの上映作品「春原さんのうた」。タイトルでピンときた方、その通りです。東直子さんの短歌をベースにした映画でした。
なんだろう、引き算の美学というか、こちらも映画館で観てこその作品のように感じました。限りなく説明や物音を削いだ表現世界。心地よい風がカーテンをふんわりさせるあの感じ。映画だからこそできる表現に徹していて、映画館で観てよかったなと思いました。
どーん。東中野でたまたま見つけて入ったカフェのプリン。10,000歩は歩かないくせにこういうのはしっかり摂取しておる、、
コーヒーもプリンもとてもおいしかったです。実はこのかん、ちょい仕事で落ち込んでいたのですが、かなーり回復しました。おいしいものってもれなく回復魔法だよね。ここのプリンはケアルダ級。
さて、さすがに体を動かさなければやばい。ちょっと近所まで夜散歩してきます。相当寒いんだろうなー(それを知らないくらいひきこもってる今日なのでした)。
よくぞここまで辿りついてくれた。嬉しいです。