俳句 甲子園 五句
球児たち勝ち負け越えよ甲子園
ひざの泥勲章として誇る夏
去る者を称えよここは甲子園
白球が運ぶ真夏の意地と意地
甲子園負けの味こそ財産ぞ
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こんばんは。甲子園が再開されましたね。今日は甲子園をテーマに俳句を詠んでみました。応援していたチーム(北北海道、南北海道)がことごとく負けてしまったのですが、どうか球児たちには胸を張って地元へ戻ってほしいという、老婆心ですが、そんな願いをこめて詠みました。
そもそも「甲子園」が季語なのかどうかがわからないのですが(春のセンバツもあるし)、今時期に詠んだということで……季語じゃなかったら無季の句ということで……💦
時節柄、開催に是非があるのは当然なのですが、私は非常に単純仕様なので、高校野球の、あの金属バット特有の「カキーン!」という音を聞くだけで胸が熱くなるのです。
甲子園で声を出して全力で応援できる日が、一日でも早く来ますように。
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