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集客したいなら、1発信につき1テーマを必ず守る

ビジネスのSNS活用でよく見かけるのが、一つの投稿にいろんな内容を詰め込んでる発信があります。

これは本当にやめた方がいい!

なぜかと言えば「結局何が言いたいのかよくわからないから」

人はいろんな情報を伝えられても、そのほとんどが意識に残らないようになっています。

だって、自分に入ってくる情報のすべてをちゃんと把握してすべて記憶に残してたら、もう頭の中から煙吹いてパンクしますよ(笑)

だから、本当に自分に必要であったり、今の自分が興味関心を抱いてることしか意識に残らないし、記憶にも残らないんですよ。

では例を出して説明しますね。

例 / 飲食店のSNS発信


ある飲食店がSNSで、今週のランチメニュー紹介の発信の中に、週末にマルシェに出店する情報や、夜のビール半額キャンペーンと、一つの発信で3つの内容を盛り込んでたとします。

それを観た人の脳内では、その3つがすべて残るわけではなく、自分が興味関心がある事しか残らないんですね。

もし、ビールが好きな人だったらビール半額キャンペーンが残るでしょうが、ただここに一つの落とし穴があります。

自分の好きなビールだけじゃなく、他にもランチやマルシェなどの情報が入ってるが故に、そのビール半額キャンペーンが薄れてしまって、ほとんど記憶に残らなくなってしまうし、またビールが好きな人からしたらランチやマルシェはどうでもいいので、ビール半額キャンペーンの部分に辿り着く前に、その発信から離脱していく可能性が高いわけですよ。

それでも、まだビール半額キャンペーンに興味を持ってくれてたとして、その人がスマホを見てる最中に、会社から「得意先の担当者が急ぎで連絡してほしいそうです」と電話が入り、すぐに得意先の担当者に連絡して業務対応をした。ということがあったとします。

そしたら、その人はその飲食店のビール半額キャンペーンのことなんて忘れてるんですよ。

もし幸運にも思い出してくれたとして、改めてその人がSNSを見返してみたとしましょう。

でも、その発信がビール半額だけを伝えてるものではなく、ランチとマルシェの告知の中に入ってるから、その人はなかなか見つけられないわけですよ。

そうしてるうちにめんどくさくなってくるし、他店のビールのおかわり自由の焼き鳥セットのキャンペーンをSNSで見つけて完全にそっちに気を惹かれてしまい、初めに見たお店のビール半額は完全に忘れ去られていく。

これはあくまでもフィクションではありますが、一般的に十分あり得るストーリーです。

こんなことにならないためにも、一つの発信でテーマや内容は一つだけに絞ってください。

上記の飲食店の例のように、発信したい内容が3つある場合は、それぞれを別にして3つの発信をしてください。

そうしないと誰の興味関心を惹かないし意識に残らないんですよ。

ビジネス発信は、シンプルにわかりやすく簡潔に。



これが鉄則です。

こうした鉄則を守って、あなたのビジネスを成長させていってみてください。

ココソラビジネスコンサルティングは、あなたのビジネスをマーケティングと経営者マインドセットでサポートしていきます。


吉川正三 ココソラビジネスコンサルティング 代表


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