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ビジネスでは、マイナス思考で現実を捉えてポジティブ思考で行動あるのみ!

世間一般ではプラス思考、ポジティブ思考が良くて、マイナス思考、ネガティブ思考は良くないと思われがちなんですが、必ずしもそうではないんですね。

特にビジネスをやっていく上で、経営者の在り方として本当に必要なのは
【 マイナス思考のポジティブ思考 】です。

「???」と思われてる方もいると思うので、まずこれら4つの思考を整理してみましょう。

プラス思考・マイナス思考


まずプラス思考は、何があっても物事をプラスに捉える思考で、逆に物事のマイナス面ばかり気にしてしまうのをマイナス思考といいます。

ポジティブ思考・ネガティブ思考


ポジティブ思考は、どんな時も自信を持って前向きに行動できる思考で、クヨクヨと悲観的に考えて後ろ向きになってしまうのがネガティブ思考です。


プラス思考の落とし穴


ビジネスはその時々の世の中の動きや様々な外的要因によって大きく左右されてしまうもので、今うまくいってたとしても数年後にはどうなってるかわからないもの。

コロナ禍や戦争などの世界情勢による物価高なんかは、まさにその証明ですよね。

こうした時世の動きはそうそう先読みできるものでもないですし、またビジネスの才覚や能力云々関係なく、経営の大きなマイナス要素になってしまいます。

そんな魑魅魍魎渦巻く荒野で戦い生き残っていくためには、なんでもかんでもプラスに捉えてるだけじゃ、いつか必ず足元すくわれます。

現実をしっかりと見つめて分析し「もしこうなったら売上が落ちる」「もしこうなったらダメになる」とマイナス思考で捉えて、そのマイナスポイントを一つひとつ潰していく施策や戦略をとっていく。

その結果、何があってもつぶれない強い経営にしていくことができます。

そうして、マイナス面を捉えてしっかりと対策をしていても「これでホントにうまくいくのかな…」や「もしこれで出来なかったらどうしよう…」と後ろ向きのネガティブ思考では、何も行動も起こせずビジネスの推進力を失ってしまい、気持ちが病んでダメになっていくでしょう。

だからこそ「必ず出来る!」「これでうまくいかなかったらまた別の方法を考えればいい!とにかくやっていこう!」と前向きに考えて行動できるポジティブ思考が必要なんです。

でも、これってビジネスだけじゃなくて多くのコトに共通して言えることだと思うんですね。

例えばスポーツなどの競技や試合では、自分と相手の技術レベルなどの分析をして現状把握したうえで弱点をつぶしていく戦略も必要になるし、これは受験や就活、婚活などにも同じことが言えます。

世間では、マイナス思考は良くないみたいな風潮がありますが、本当は決してそうでもないんですよ。

要は使い分けの問題だとは思うのですが、ビジネスをやっていくなら絶対的にマイナス思考のポジティブ思考が大切ですので、それを心に留めておいてください。

そうしたマインドセットが、あなたのビジネスを強く成長させて、多くの人を喜ばせていくことに繋がっていくはずです。

 ココソラ経営コンサルティング 吉川正三


あなたのビジネスを成長させて、経営者もお客様も幸せになれるようにココソラ経営コンサルティングはサポートします。


吉川正三 ココソラ経営コンサルティング 代表

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https://cocosora-consulting.jimdosite.com/

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