眠れない夜〜泣いている子供に寄り添うように。
前回ご紹介した「眠れない夜にココロのかけらを拾う」の続き。
今日も気の向くままに、ココロについてツラツラと。
エクササイズのやり方は、こちらにあります。
コツよりも、覚えていてほしい。「自分に寄り添うこと」
コツをご紹介するまえに、覚えていてほしいのです。
このエクササイズの一番たいせつなことは、
「眠れない自分」に寄り添うこと
ということに。
眠れない時の思い、
ココロのかけらを拾い上げていくことは
自分との対話の時間です。
泣いている子供に「泣くな」と言っても
そうはそうそう、泣きやみませんね。
そのまま、泣かせてあげながら
何がおきているから
泣いているのかを聞いてあげることでしょう。
すぐには答えてくれないかもしれません。
うまくは答えてくれないかもしれません。
待ってあげる必要もあるでしょう。
眠れない時も一緒です。
眠れない自分に「眠れ」といっても
眠れるものではありません。
眠れないことを赦してあげながら
眠れないワケをきいていってあげる。
あなたのココロも
泣いてる子供と同じように
すぐには答えてくれないかもしれません。
うまくは答えてくれないかもしれません。
待ってあげる必要もあるでしょう。
泣いている子供に寄り添うように
眠れない自分に寄り添ってください。
そのプロセスを、大切にしてください。
ではここから、ちょっとしたコツのお話です。
●「思い」が次から次へとでてきて、
どの「思い」をきいてあげればいいのかわからない
つらつら思いがでてくるのだから、どの思いをとりあげて自分の「こころ」に話しかけてあげればいいのか、迷うかもしれません。
そのときは、この3つのどれかを選んでみてください。
1.「眠れなくさせている思い」のなかで、「これだ」と思う一番嫌なこと
(例.「明日のプレゼンうまくいくかな」「上司が憎らしい」など)
2.「(今日も/また) 眠れないなあ」
3.「今、 頭ごちゃごちゃ(してる)なあ」
「眠れなくさせている思い」のなかで、「これだ」と思う一番嫌なこと。
これがわかれば、一番いいでしょう。
もしわからなくても、
眠れない時は、たいてい「眠れない」ことを気にしているし、
つらつら思いが出てきている時は、たいていそのことも気にしています。
ですから、そんな自分をそのまま「まるっと」肯定してあげましょう。
●「こころ」がある場所がわからない
では、「こころ」はどこにあると思いますか?
なぁ〜んとなくでいいですよ。
(なんとなく感じていただく時間をとるために、改行を入れておきます〜)
それではちょっとしたヒント。
手を当ててみて、違和感のないところを選べばそれでOKです。
私の印象だと「あたま」「むね」「みぞおち」の
いずれかを選ぶ人が多い気がします。
●「こころ」のある場所に手をあてるのがしんどい
「こころ」のある場所を感じていただいていれば
手を離しても大丈夫です。
●眠れないので手一杯。こんなややこしいことできません
ですよね。
それでは、お布団に入る前にやってみるといいかもしれません。
始める前に、ゆ〜っくり深呼吸をして、
身体のちからを抜いてみてくださいね。
●とにかく、これだけ抑えておけばいいということは何?
深呼吸は、とにかくお忘れなく。
深呼吸は副交感神経の働きを高めます。
誰でもできる、カラダからのリラックスのアプローチです。
というわけで、今日の一言。
泣いてる子供に寄り添うように
眠れない自分に寄り添ってあげよう。
今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。
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