見出し画像

人と関わることが好きだった私が今でも大切にしていること

心と職

若い頃、接客業を経験し
今でも大切にしていることは


接客業の心得


お客様を、お迎えからお見送りまで
心からの笑顔で応対すること。

上辺だけの笑顔や
マニュアル通りの接客では必ず相手へその波動が伝わります。

よって、心からの笑顔で応対することで
お客様も心からありがとう、また次回も宜しくね!
などの嬉しいお言葉を頂戴します。

リゾートホテルの受付スタッフをしていた時代

新人の頃から、笑顔で接客を常に意識していたので、
まだ入社間もないホテル受付スタッフだった私にまで
後日、担当させていただいたお客様より、
3枚に渡るお礼のお手紙を頂いたときは、とても感激し、
私の方が感謝で胸がいっぱいになったことは
今は懐かしい思い出です。


某航空会社キャビンアテンダント時代

接客の裏側には
保安要員という任務があるので、ただ笑顔だけでは
こなせません。

どういうお客様が搭乗して
どういう雰囲気で〜
子連れお客様が寛げる環境を考え
子連れお客様の隣りにビジネスマンが座った場合には
さりげなくドアクローズ後にご移動できる席があるか?

など
常に環境に気を配り
心を配っていました。 (笑顔で)

しかも
キャビンアテンダントは、通路を手ぶらで戻っては
ならないと先輩CAから厳しく教わっていたので、
通路をチェックした後の復路は、紙コップを片付けたり
お休み中のお客様のサンシェードを下げたり
逆にお目覚めのお客様にお飲み物をお持ちしたり。

お客様のご様子を察し、
サービスを提供する。


今のCAさんは
常にマスクのアナウンスが多く、
鼻まで覆ってくださいと,
眠っているお客様にまで起こして注意している状況を目の当たりにし、
お客様をおもてなしするというより監視している印象を受けました。

何だか寂しい世の中だな。と感じる今日この頃ですが、

結婚してしばらくして会社を興し、
今は心からの温かい笑顔、そういう志や思いを持つ、
若い人材を育てていく。という立ち位置で
若い子の成長を見守る側に立っています。

従業員には、心からの温かい笑顔で
お迎えからお見送り、ということを何度も伝えています。


お客様の目を見て
心を通わせ
表情を読み取る。

そうすると
大抵の事は感じることができます。

だから当社にはマニュアルも置いていません。

自分がこれならお客様に喜んでいただける!
と思うことを心からして差し上げる。


心からの接客

何を望んでいるか察する力を高める。

人間関係が希薄になってきている昨今。
テレワークや無人サービスを選択した方が
経営的には楽だったかもしれませんが、
あえてお客様の心と直接繋がるリアルを選びました。

今の若い子にはあまり分からないかもしれませんが
人間らしい、感謝の想いや、
愛の輪を広げていくこと。
これから業務形態は変わるかもしれませんが
細々ながらもそういう小さな愛の世界を続けていきたいと思っています。

今日はここまで♪
また次回をお楽しみに〜。
お読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?