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ありがとうございます!目標金額をこえて。未知なるであいへ

釜ヶ崎は、昨日とうって変わって、雨。

ココルームのそばの工事現場の作業員の人々は、雨のなかも重機を動かし、

特別清掃事業のおじさんたちも、道端の掃除をしています。

おげんきですか。

おかげさまで、クラウドファンディングの目標金額に達しました。

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ありがとうございます。

ココルームは、「支援」ということばを使いません。

「関わり合い」と表すことが多いです。

文化芸術というわりに、おしゃれでも格好良くもありません。

毎日、きちんきちんとご飯を食べ、

ケチで、即興的で、寄付ばかりお願いし、

現場では、警察沙汰もあるし、

何を言ってるのかわからない人もいて、

ときには、重苦しい雰囲気につつまれます。

「限界芸術」って、限界を越えていく芸術だっけ、と思ってしまうほど。

ココルームは曖昧で、わかりづらい、という特徴があり、

苦戦をつづけています。

「であいと表現の場」ココルームは、

人々がであう、ということに重きをおいてきました。

そのためには、心的な、物理的な移動を伴う必要がありました。

とくに物理的な移動については、

現段階、そう簡単ではないと思います。

だからこそ、ココルームは「であう」とはなにか、を

これからも、場をひらきつづけながら考えていきたいのです。

しかし、家賃やこの場をささえるスタッフの人件費など、

どうしてもお金が必要となります。

そのために、みなさまのお力添えをひきつづき、おねがいします。

いつも、こちらからのお願いばかりで、もうしわけなくおもっています。

でも、いちばんは、あなたが、お元気に、おすこやかに、いてくれることが

とても大事だとおもっています。

ただ、それがうまくいかなくなることだってあります。

困ったときに、立ち寄れる場所として、ココルームは存在していたら、なによりです。

だからといって、専門性もないために、なんの役にもたたないことが多いのですけれど。

でも、つなぐことは、できるかもしれません。

きっと、ココルームの強みは、さまざまな人たちとつながっていることによる、つながりのおもしろさだと思うのです。

不確実に対応する不確実さ。

ゆるく、つながりながら、それぞれに、いきいきと生きていきましょう。

以下、ココルームを応援いただくいくつかの方法をご紹介します。

●8月12日までの、クラウドファンディング

https://motion-gallery.net/projects/cocoroom2020

●住民税控除の「なにわの芸術応援募金」

住民税の控除があります

https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000309989.html

●賛助会員(クレジッドカード)

シンカブル:syncable.biz/associate/cocoroom/

マンスリー会員としてサポートくださる方を大募集中!年会費は3000円。マンスリーサポーター: 500円・1000円・2000円・3000円・4000円・5000円のプランを用意しています。

●物品の寄付

ココルームでは玄関先でバザーを近隣の方に向けて行っています。ご不要になった 服、雑貨、本、絵本、食器、米など。家にあるけど捨てられない、誰かに使てほしい、そんな時物はぜひココルームまでお送りください。

567-0002 大阪市西成区太子2−3−3 ココルーム 電話06-6636-1612

●直接の寄付

ATMや郵便局、ネットバンキングなどのお手間をおかけしますが、仲介手数料がないため、ココルームとしては一番ありがたいです。

三井住友銀行 天王寺駅前支店 普通 1585265名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋とくていひえいりかつどうほうじん こえとことばとこころのへや

りそな銀行 萩之茶屋支店  普通 0200091名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋

ゆうちょ銀行郵便振替(ゆうちょ銀行からのお振り込み)記号 01090-5-48059名義:ココル

●誰かとのおしゃべりのなかに

釜ヶ崎やココルームのことを、誰かと話してください。

●ご来店・ご宿泊

ココルームに、じっさいにいらしてください。

おまけの写真は、バザーに届いた服が、あまりにおもしろくて、

ココルームに居候するてらだくんと、レジデンスしているテンギョーさんに

着てもらい、ポーズをきめてもらったものです。

洗濯物を干してるココルームの庭と、二人の姿。

親子ほど歳の離れた二人と、夏。

そうでした、夏はいろんな思い出を焦がすのです。

(上田假奈代)

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すごい選手がいるんです

現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています