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睡眠中の夢から紐解く脳からのメッセージ1

子どもの頃から繰り返し見る夢や、予知夢などを見ていたため、元々夢というものにとても興味がありました。特に心理学を勉強し始めてから印象的な夢を見ることが増え、夢分析なるものを知った時、学びたい!と強く思いました。

でも現実には、なかなか夢を研究している方がおらず・・・。敷居が高いものでした。書籍はあるものの、難解。

最近知ったこと。
夢分析には流派があるようです。

フロイト派、ユング派。言わずもがな有名なお二人です。河合隼雄先生の書籍にも夢分析について書かれておりますが、河合先生はユング派ですね。どうやらエビデンスに疑問があるということで現代では研究があまり盛んな領域ではないようです。

アドラー派。よい感情を伴った夢の場合は、その人の向かっていきたい方向やその条件、そこへ至る手段が示されていると考えました。反対に悪い感情を伴った夢は、警告メッセージが示されていると考えました。

ゲシュタルト療法における夢ワーク。
夢には統合されていない自己(未解決な問題)が示されていると考え、「今ここ」を重視し夢を自分の一部として考え、自分自身の気付いていなかったことに気付くことを目指します。


最近、フォーカシング協会の方で、夢を研究されている方と出会いました。その方が主催する交流会に参加したところ、夢に興味がある方が数名おられました。私も夢に興味があるとお話ししたところ、主催者の方が、「この中に夢を見る方ってどのくらいいますか?けっこう、全く夢を見ないという方もおられるんですよ・・・」と。結果、ピッタリ半数の方が夢を見る、半数が夢を見ない、ということでした。

「昔は夢をよく見ていたんだけれど、最近はめっきり夢を見なくなってしまったので、夢を見る方で話してもいい方がいらっしゃったら、聞いてみたい」と言っておられました。結局、夢の内容を語るような時間がなく残念でした。

上のような「夢を聞いてみたいという需要があるのか」と思ったので、夢日記を公開しようかと思い・・・。自己流の分析と合わせて公開しようと思います。夢分析がお好きな方は、お楽しみに。