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フリーランスになると決断した理由は、来年度の就業カレンダーだった。

画像使用元:Pixabey


※まだフリーランスにはなれてません。

毎朝スヌーズで10度寝くらいしてる私が通りますよー



私は、新社会人から今の今まで、組織に属して生きてきました。

いわゆるサラリーマンというやつですね。

数回転職しましたが、どこも「私がいたいのはここじゃないかも」

なーんて、そうぼんやりと思ってきました。

そんな私が フリーランス という生き方を知ったのは5年前ほどです。
SNSがどんどん普及してきて、組織に属さなくても生きている人が沢山いるって知ったんです。

私がフリーランスになりたい理由は


自由になりたい。

お金は沢山稼げなくてもいい、今より仕事時間が増えてもいい、有名になりたいわけではない。ただ自由がほしい。

組織の不自由さを感じるところは主に4つあります。

①拘束時間がある
休憩時間も仕事時間でしかない

②有給が取りにくい
「疲れたので休みます」ができない→1日休むためにいろんな工程を経なければならない

③上下つきの人間関係が発生する
どちらにも気を遣い遣われ続ける

④合わない仕事でも断れない
能力以上の仕事を任された時、「できません」ができない→ミスる→仕事できない人になる→辛くなる




もし、フリーランスになればこの4つは消え去るでしょう。

じゃあ、なればいいじゃないか。

でも、いい大人が一旦レールを降りたらもう元には戻れない。どうすべきか。


そんなことをぼんやり考えていた今月11月某日。

とあるものが配られました。


画像使用元:Pixabey



それは、来年度の就業カレンダーでした。
私はそれを見た時、絶望してしまいました。

「また振り出しに戻るんだ…」

今年、新しい部署での仕事が始まったことで、私にとって膨大な仕事を頭に叩き込み、同時進行で日々新しい仕事が舞い込みミスも連発、さんざん優しかった上司にもとうとう呆れられてしまった。1年経った今でも分からないことしかない。

不思議なもので上司の呆れた顔というのはどこにいても同じみたいです。どの場所に身を置いても決まってあの顔をされるということは、私は組織での仕事が向いてないのでしょう。

「合わない、私には能力が足りない、無理だ、もう限界だ」

朝昼は極度の緊張状態で食事が喉を通らず、夜はそこらへんにあった味のない何かを食べる。

やっと迎えた休日は布団の上で過ごすようになっていました。

金曜の夜は全てを忘れたいがために浴びるほどお酒を飲んでも、土曜日の朝にはケロリと目が覚めてしまう。目が覚めたことに悲しくなり、そのままなんとなく過ごして日曜日の夜になると、翌日の月曜日に絶望して寝付けない。

そんな休日がいつのまにかルーティンとなっていました。

何のために生きてるのか分からなくなり、泣いて過ごすことも少なくなかった。

電車の中でも会社への道でも、昼休憩に会社を飛び出して座った公園のベンチでも、マスクの下は涙と鼻水でいっぱいだった。

そんな1年がまた始まってしまうんだ…

そう思った時、フリーランスで「生きたい」から「絶対生きてやる」に変わりました。


逃げてもいいんだ。


それが紛れもない自分の足なら。




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