【セッション・レポート】妄想？いえ、妄想ではなかった…！「抜けて行くこと」を決めた魂たち
ご来訪いただきありがとうございます。～あなたの心にあかりを灯す～ツインレイ専門のヒプノセラピスト＆天と地を結ぶヒーラーあかりです。
本日のご相談者さまは、サブスクでほぼ毎月、潜在意識のメンテナンスにセッションにいらっしゃる方。昨年10月にセッションを始めたところ、あっという間にサイレントが明けて（実はセッションの翌日に…！）、今はお二人の共同創造へと歩みを進まれています。お互いを思い遣りながら、それぞれの課題を冷静に見つめ始めている、とても素敵なお二人😊
しかし、このご相談者様、どうしても越えられない壁があったのです。 過去世に飛びたくても飛べない。いつもインナーチャイルドを癒さなければならないようで、毎度幼少期に飛んでしまっていたのでした。その度に丁寧に向き合うと、最後に現世の彼が迎えに来てくれる…そんなヒプノセラピー・セッションを続けていました。
「私、理屈で考えすぎなのかもしれない！」とご相談者さま。今回は「何があっても私には絶対に見える！」と意図してセッションに望まれることになりました。
イタリアでの海水浴場で戯れる男の子と女の子、彼らとの出会いのあと、辿り着いたのは森の奥深くにある貴族の館。建物の様子からフランスに近いドイツでしょうか…門を開けて入って行きます。
大きな豪華な館。一階には舞踏会用のバンケットルーム？のような素晴らしいお部屋もあります。しかし、何とも人気のない寂しい空気感。
この時ご相談者さまは、すでにこのお屋敷が古い封建的な時代と新しい時代のはざまにいて、やがて飲み込まれる時代の濁流の轟音を薄々感じていたようです。
館には貴族の男性が一人。ただただ誰かを待ち侘びていました。この男性こそが、現世のお相手です。そして、絶対に結ばれてはならなかった女性が、ご相談者様。身分の違いによって言葉を交わすことすら許されなかった時代です。二人は誰にも知られることなくひっそりと愛を育んでいました。
一方で、金持ち貴族を狙う女性達は多く、彼女は嫉妬の嵐に苦しみます。二人は常に「二人の愛を公にしたい」と願ってやみませんでした。
さてこの時間軸をみると、この時代は既に貴族潤落の時代に入っていましたが、それでも旧体質の潮流は2人の運命を引き裂こうとしていました。諦めるしかなかったのです。
さて、皆さんは並行世界（パラレル世界）をご存知ですか。結婚したあなたもあれば、結婚を選ばなかったあなたの別世界もあるということです。パラレル世界は選択の数だけ無数に存在しています。そして、この2人にもやはり最高最善に結ばれたパラレル過去世がありました。
その過去世では、彼はかつらをとり、絹の靴を脱ぎ、彼女と一緒に城を出るという選択をしたのでした。そう、彼女との愛をとり、貴族と言う称号を捨てることにしたのです。
現世のお相手は、とてもカリスマのある男性。彼の会社では彼を慕う人がたくさんいます。ご相談者さまも、過去世の女性と同じようにとても嫉妬してしまうご自身に苦しんだ過去がありました。
一方で、お相手はコロナになってから、ご自身の会社についてその経営体制、経営方針などずっと考えていたようです。「あかり先生、彼も今の経営方針を変えようとしているんです」…過去の彼とまったく同じです。今の環境から敢えて抜けて行く。その未知の可能性を探して、本当に大切なもの、大切な人を優先すると言う選択。 過去世で起こったことを、そのまま課題として持ち込んでいるからこそカルマと言うのでしょう。
今世のお二人もまさに「今の守られた環境から、真に求める世界へと抜けて行く」と言うことを目の当たりにしています。そこを越えたところに、更なる発展があるのでしょう。
過去世の貴族だった彼曰く、「冷静に時代を見れば見るほど、（貴族に）執着するよりは自分を試してみたかった」。今世の彼も、ご自身のビジネス、お二人の関係に更なる飛躍を望んでいるのも見て取れたのが、今回のセッションでした。
ところで、ご相談者様は、「え？これって私の妄想？？？」とおっしゃいながらも、次第に「いえ、違います」「はい、そうです」とはっきり答えられるようになってきました。ある程度潜在意識の奥まで降りて行くと、意識のワープポイントを越えると言う体験をされます。ご相談者さまも然りです。
その後、ご相談者さまは、どんどん多くのメッセージを降ろされ、どんどん詳細に過去世の映像を言葉で表現されるようになっていきました。一番驚かれたのがご本人でした（笑）
「え？これは妄想じゃないの？」―――妄想じゃないのです。潜在意識が違う意見を持っていたら、そこまでスラスラ言葉は出ないので😊
では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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