見出し画像

子どもも保育士もイキイキ過ごせる園作りをするときにまず大切にしてほしいこと

子どもたちや保育士が
イキイキ過ごせる園作りを頑張っている
小さな保育園の園長先生へ


現場をどう引っ張っていっていこうかと
日々模索されていると思います。


でもその思い
一人で抱え込んでいませんか。


園長はこうあるべきって
思い込みに囚われて
苦しくなっていませんか。



こんにちは。
いわながあきこです。

子ども子育て支援の新制度が始まって
この7年ほどで
一気に保育園が増えました。


それに伴って、
”保育士免許持ってるなら園長やってみない?”
的な、たまたま園長になることになった方が
案外いらっしゃるんじゃないかな~

実は私もその一人なんですよ。


初めて園長になったのは
38か39歳だったと思う。
(認可の小規模保育園3年
企業主導型の小規模園4年目←今ここ)


園長としては若くて未熟で
(今も未熟ですが)
自分なんかに務まるのだろうか。
と、ブルブル震えて
プレッシャーに押し潰されそうになったことは
1度や2度ではありません。


世間の園長先生のイメージとは
まるで程遠い自分に
何なら園長って名乗りたくない。
みたいな(笑)


それでも仕事を引き受けたのは
子どもたちの個性を伸ばしたい
そのための理想の場づくりをしたい。
って心のどこかで思ったから。

あれから月日が経って

これまでの紆余曲折や
色んな角度で子どもたちと
関わった経験を通して
行き着いたのは


”私のままでいて大丈夫”という
心の根っこを育みたい。ということ。


それは安心できる人がいて
安心できる居場所があって


応援されたり
勇気を出したり
自分と向き合って
チャレンジするからこそ育つ
見えない底力。


心の根っこがしっかり育っていれば
人生の波を乗りこなす
軽やかな心の習慣が手に入ります


実はこの考え、
一緒に働くみんなの声も加わって
研ぎ澄まされていきました。




最初の園で園長になった時は
いい保育園を作りたくて
自分が何とかしなきゃって思って

色んなこと抱え込んで
キャパオーバーにも気づかず


誰にも悩みを言えなくて
ふと優しい言葉をかけてもらった日には
号泣するほど常にいっぱいいっぱい。

園長って孤独だなっていつも思ってました。


それが今は
全然孤独じゃありません。
みんなで作った保育園って断言できます。


悩みはもちろんあるけれど
毎日が楽しくて
面白くて
仲間に囲まれて

とっても満たされています。


以前と比べて一番変わったこと。


それは私自身が
”私のままでいて大丈夫”って
心の底から思えるようになったこと。




お陰様で今めちゃめちゃ楽です。
立派な園長でいようと思わなくなりました。


それだけじゃなくて

子どもたちを真ん中に
スタッフのチームワークが
メキメキ成長していて
みんなから保育園愛が溢れまくってます。


そんな園をあなたも作りたくないですか?


子どもたちの未来のために
園を、もっと言えば
社会をよくしていきたいと願い

悩みながらも人知れず孤独と戦っている
園長先生が

あなたらしく
子どもたちのために
心地よい園づくりをしていくために

まずはぜひ園長先生ご自身の
本来の”私のまま”を
取り戻してください。



そうすることが
子どもたちとっても
保育士さんたちにとっても

HAPPYな園につながります。


同じような思いで
園作りを頑張っている同志が
ここにいますからね♡


これから今まで実践したこと
子どもたちの姿から学んだこと
保育士の頑張りなどを
少しずつ言葉にして発信していきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?