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あなたはモラハラを受けた時、どう対処していますか?どう対処してきましたか?

先日書いたモラハラの特徴はこちら

「これってモラハラかもしれないな」と思いながら、「いやいや、自分がおかしいのかもしれない。」と思い直したり、「普通のことかも。」と思ったり。そんなことを何時間も何日も頭の中でぐるぐる巡らせても、何も解決しません。「自分が我慢すれば」という考えも違います。
ではどうすれば良いのでしょうか。
経験をもとに6つの方法をお伝えします。

1. 冷静な態度を保つ
モラハラは辛いですが、相手の言動に感情的に反応しないように心がけます。感情的に反応してしまうと、相手に巻き込まれることになります。自分の冷静さを保つことで、自分を操られにくくし、自分の心の平穏を守ることができます。時には冷静になれない時もあります。そんな時、冷静になれない自分を責める必要はありません。


2. 自分の境界線を明確にする
モラハラ相手はこちらの限界を超える要求をしてきます。このような相手には、自分の限界や許容できる範囲をはっきりと相手に伝えることが大切です。
無理な要求や暴言には、毅然とした態度で「NO」と言いましょう。

3. 記録を取る
記録を取ることはとても重要です。相手のモラハラの発言や行動を自分の日記やメモに残すことで、具体的な証拠を確保します。
日記やメモを読み返すのは辛いですが、後で振り返る際や第三者に相談する際にとても役立ちます。写真や音声データも証拠になります。
 詳細はカウンセリングでお伝えしています。

4. 信頼できる人に話してみる
相手との関係がおかしいな?普通じゃないかも?と思ったら、まずは信頼できる人に話してみましょう。
「うちはこんな状況なんだけど、これってどう思う?」「私こんなことされてるんだけど、よくある事なのかな?」などと、信頼できる家族や親友に自分の状況を話すと、それが普通じゃないことに気づけることもあります。
この時、詳細まで深く話す必要はありません。

5. 専門機関やカウンセラーに相談する
モラハラは見た目ではわかりません。
家庭内でのモラハラは尚更わかりにいくく、周りの人に理解してもらえないケースが多いでしょう。理解してもらえないことで余計に孤独感や心の傷が深くなる時があります。
このように心理的な負担が徐々に大きくなる前に、専門機関やカウンセラーに助けを求めることも大切です。知人や友達よりも、プロのアドバイスやサポートを受けた方が適切な対処法や心のケアを得られることが多いです。

6. 物理的に距離を取る
可能な場合、モラハラを行う相手から物理的に距離を置くことが有効です。
環境を変えることで、心の負担は確実に軽減されます。そして冷静に状況を見つめ直す時間を作ることができます。物理的距離は、自分自身を回復させる時間としても有効です。物理的距離を置けない場合は、まず、関わる時間を減らしていきましょう。

モラハラへ対処する行動は、自分を取り戻す第一歩。適切な対処とサポートを得ることで、必ず未来は開けてきます。
自分の心を守り、自分を大切にしながら、少しずつ状況を改善していきましょう。

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