私の本当の部分②
続きです^^
長くなるけど お付き合いください。
そんな彼と会うことになった。
正直 初対面の人と会うことは面倒だなあと思うし 男性っていうのも面倒だと思う要素の一つで 緊張もしないんだけど。
その時は異様に緊張した。
何がどうとかなかったのになんだだろう。
そして初めましての時、「やっぱり」と思った。
声が夢の時と同じだった。やっぱりあの夢は彼だった。
でも会った感覚は何も感じないし 特別な感じもない。
波動の高さも感じない。
好みの感じなわけでもないし、私の中で引っかかるところもない。
「思い過ごしだったんかな~」って。
でも彼は私に対して「自分と似てる」と言った。
全然似てねーわ。と思ったんだけど、その後彼が言った。
「ツインソウルみたいなものってどうなんすかね?」って。
なぜ私にそんな話を?
その時の私はそんな人と既に出会っていた。
だからもういつ死んでもいいと思ってた。
自分の人生を変えたいとか成長したいもなく、私が感じた「幸せ」を伝えられればいいかなと思ってた。それを死ぬまでやるつもりで。
ツインソウルの話をし始めたけど 私とその彼はそんな繋がりは全くないなと思った。
それからなんとなく用事があったり、なんとなく約束したりして時々会うようになった。
別にめっちゃ話が合うとかいうわけじゃないけど、なんとなく私の中で彼の存在は大きくなっていった。
でもそれがね まだ分からない。男性としての存在ではない。
なんか不思議な存在。
お互いのこと何も知らないのに。深い話をするわけじゃないのに。
なんか相手のことが分かる気がする。そして私のこともバレてるような気がする。
今何を考えてるとかそんなことじゃなくて、人間性ではなくて魂の部分を理解してるような気がした。
ある時「崖の上のポニョ」を観てたの。テレビでやってたんやと思う。
そのワンシーンでさ。金魚のポニョが人間の女の子になって、男の子の「そうすけ」に会いに行って 家の中で遊んでるシーン。
仲のいい兄弟みたいな、幼稚園の仲良しさんみたいな。
それを観て「私と彼みたいだ」と思った。
「あ 私と彼は兄弟なのか」て思った。納得しちゃったの。
それまで繋がりなんかなにも感じてないのに 急にそんなことを感じ始めてどう接していいかも分からなくなった。
その時にしっかりとした恋愛感情があったら喜んだのかもしれない。でもまだそれはなかった。
馴れ馴れしくするのも違うし「女っぽいの苦手だ」って「お前は恋愛対象外だ」って宣言も受けてるし、二人の距離が分からない。
でもずっと感じてたのは、距離感は分からなかった。
感覚的にはピッタリくっついてるのが落ち着きそう。だけどそんなくっつけない。でもある程度の距離を取ってるのが落ち着かない。
これをどうしていいか分からない状態のところに、「兄弟なのか」という感覚。余計になんのこっちゃ分からない。
その直後 会う機会があってね。話してる時にふと口にしてしまった。
「私たち兄弟みたいじゃない?」 しまったと思った。なんで急にそんなことを言ったのか。ずっと黙ってるつもりだったのに、なんか調子に乗ってるみたいやんか。
そしたら「思ってた」って。向こうも同じことを思ってた。
その途端 二人のエネルギーがフワッて広がって一つになったのが見えた。
可愛いはちみつみたいな黄色のエネルギーが一気に大きくなって、二人を同じエネルギーで繋いだ。
その時にくっつかなくて良くなった。
ピッタリくっつかないと落ち着かないような気がしてたのが、同じエネルギーの中にいるから安心できたというか。
この時に確信させられた。ここに書いたこと以外にも不思議なことがちょこちょこあって、でも偶然だとか気にしすぎだと思って無視してきたけど。
このことがあった時に「なにか特別な繋がりがあるんだ」って。
つづく
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