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発達障がいをもつ方への接し方 その2

前回、

発達障がいをもつ方への接し方 その1

のほうで

魔法のワードをお伝えしました^_^

だれでも実践できる魔法のワードを駆使して、心穏やかにすごせることをお祈り申し上げます。

まだ記事をご覧になってない方は、以下のURLをご参照ください(^ ^)

https://note.com/cocoro1026/n/nefdca241b687


今回はその2ということで、職場編を掘り下げます。

☆発達障がいのある方にとって、定型発達の方が考えている、常識が通用しないことが様々なシーンであります!(o_o)

例えば、職場にてメモを取ることについて解説致します。

定型発達の方は、電話や人の話しを聞きながら、要点をつかみつつ、メモをとることができます。

☆しかし、発達障がいの方は、メモを取る習慣を人から教わっていても、話しの要点がどこなのか分からず、メモをしながら聞くという、二つ以上のタスクをこなすことに大変労力を使ってしまいます。


→そんな時の対策としては、定型発達の方は、お仕事の大事な指示は口頭だけでおわらず、明確かつ一つずつ指示を視覚化させてみましょう!


ex.蛍光の付箋に指示と優先順位を書いておき、デスクに貼り、視覚化させる。

お仕事が終わるごとに、その付箋を剥がして捨てるよう、指示。


また、お仕事中はさまざまな刺激(人の話し声、電話の音、窓の外の風景)などで、意識がそちらに傾きやすく、他の人以上に、頭や身体が疲れやすいです。

何個かの作業を終えたら、5分から10分ほど小休憩を与えることも効果的です。

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最後に一番大切なことは、お仕事でのミスに対して、頭ごなしにあるいは人前で叱らないことです。


誰だってミスをしますし、叱られたら凹みますが、発達障がいの方は、脳の特性上、反芻思考に陥りやすかったり、原因のピストルを自分の心の内側にばかりむけたりしやすいため、より凹みます。


その結果として、作業が捗らないことがあるので、ミスを指摘するときは、提案するように指摘をしてみてくださいね。

ex.ここの数値、〇〇になっているので、
〇〇するといいですよ。

接し方について、もっとアイディアがほしいとか分からないことがありましたら、いつでもご相談お待ちしております♪

いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます♪

暑い日が続きますので、皆様ご自愛くださいませ。




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