見出し画像

分離

 気づいたら夏が終わりかけてる、嫌だたくさん嫌だよ〜線香花火してないしできれば海だって見に行きたいし。だけど今までで1番素敵な夏!!を感じた。ふわっふわのかき氷を食べた、ヤンキーの履いてるようなサンダルで夜中にコンビニまで歩いてアイスを買った、そしてそのままタバコを吸うの、そろそろ禁煙しなきゃとも思ってる。大雨の中花火を見たの、雨の中の花火がやっぱり1番いいよな〜!!とか訳のわからないことをほざいているイキリがいたな、晴れにこしたことはないだろって笑いあったっけ。ああ夏だな、私生きてること楽しんでるなって、1番安心して存在を受け入れ、今にも当たり前と思ってしまいそうになる。先の未来、いつかのことを考えて不安になって自分が嫌になる私に、幸福に怯えて逃げ出そうとする私に、''幸せで居ていいんだよ''と呟いたその一言、宝物にするからもう誰にも言わないでね。少なからず君は私の全ての過去を受け入れたんだろう。これ以上の過去は私たちには必要ないんだとよく君は言う。確証のない言葉で表したって、と言いながらも言葉に伴わせる行動で私に歩みよる。そんな勇気、どこにあるのと私は少し羨ましいよ。全てを投げ出さず、大切なものをしっかり掴んだまま私を最優先に生きている君、多分私の一番の理想像だ。普通になりつつある光景を目の当たりにするだけで泣きそうになることがたくさんあるんだ。こんなに大事にされていいのか、と思うと同時にいつかこの光景が見られなくなってしまう日がくるとしたら?とこわくてこわくて仕方がなくなる。そんなこと考えたって、何も変わるわけなんてないのに。垂れ流してしまえばいい感情にわざわざ向き合って疲れてしまうくらいなら最初から気づかない方がいいんじゃないのか。私が私であるために?じゃあ私が何者なのか教えてくれよ誰か。

猫アレルギーの限界です、もう寝ます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?