ひきこもり女性(家族を含む)の声を集めています。
声を集める。そんな想いから始めた取り組み「つむぎ」。
対話を届け、声を伝えるプロジェクト~つむぎ~|やまひぽ 山梨県ひきこもり情報ポータルサイト (yamahipo.net)
相談室でもなければ、自宅でもない、第三の選択肢。そんな考えで始めました。始めてみて、①連絡をしてくるのは家族、②家族は本人と話ができず、対話の場に本人を招くことができず、家族だけの話を希望、③本人からの連絡はあるものの、第三者が対話に入ることに対する不安が強く、家族同様に本人だけの話を希望、④又は連絡をしてきたものの、対面での話に不安を抱く人も多いことが分かりました。ありがとうございます。
また、昨年度の状況で特徴的だったのは、連絡をしてくる本人は女性。連絡をしてくる家族の子どもも、女性だったこと。元々、この取り組みをしようと思った時に浮かんだのは、ここ数年、相談の連絡が入ることが増えたひきこもり女性への対応が背景にありました。
ひきこもりは男性の問題。そんな社会の認識がある中で、女性のひきこもりもいること、それも社会が思っている以上に数が多いことが国の実態調査の結果などをもとに、言われるようになってきましたが、それを補うような実態や本人、家族の声はなかなか表には出てこない。出てこないから対策も立てられない。そんな状況にあるように感じます。
高年齢の未婚の女性がひきこもりに至るプロセス |対話を届け、声を伝えるプロジェクト つむぎ (note.com)
声を集め、まとめていく。それによって、社会に知ってもらい、対策に繋げることができれば。そう思います。
昨年の状況を踏まえ、移動相談室以外に、対話を始める前段階として、オンラインでお話を伺おうかと思います。形はZOOM。氏名も仮名、画面もオ、本人のみ、家族のみでも大丈夫です。時間は1時間ほど。無料。活動日は都合により、主に日曜日になります。それ以外の日は要相談。声を集め、まとめることが目的のため、その目的のためだけに録音をお願いできればと思います。ひきこもり女性の実態をまとめることが目的のため、年代以外に、個人が特定される情報を聞くことはありません。また、個人が特定される情報を記録に残すことはなく、録音したものは文字おこしをしたら、廃棄します。
ご協力頂ける方はぜひよろしくお願いいたします。
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