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そこにはもうすでに「ある」

noteを無自覚に休んでいた期間に私がこれでもかと体験したのは、
自分はもうすでにじゅうぶんに満たされていたのだということだった。

人は放っておくと(無意識に過ごしていると)「ない」に注目してしまう
生き物だ。

(ゲシュタルト心理学で有名な「欠けた円」(ゲシュタルトの輪)は
人間は欠けている部分に注目するという例で有名)

人間は完全なものより不完全なものが気になるように無意識が働くた め、長所より短所、いい部分より悪い部分、つまり足りない部分に意識が向きがちということ。欠点はほんの少しでいい部分が大半なのに、ほんの小さな欠点を気にしてしまう。

この特性は、人間が太古の歴史を生き抜くための生存戦略だから、誰の中にもある。

それに加え日本人は不安が大きいという民族特性があるから、余計にその傾向が強いと言えるのかもしれない。

だからこそ、自分にはそういう傾向があるということを知り、意識して、既にもうあるものに目を向けるクセをつけることが大切だなと感じる。

まずは、ないに目が向いている自分に気づくところから笑

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