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愛と希望

先週末、ご縁あってとあるコーチングの勉強会に参加させていただいた。

詳細をよく把握しないまま参加してみると、そこに集った人の多くが40〜50代、現役の管理職サラリーマンの方々だった。

そう、結婚以来私が個人として接する機会がほとんどなく、だけれど、心の探求をしこの活動を始めてから、ずっと接したいと願ってきた人たち。

私は主にこれまで、結婚や妊娠・出産、子育てなどのライフイベントで
大きく人生が変わり、   

その変化の中で、必死にサバイブし、気づかぬうちに自分を見失い、戸惑い、それでもより良い人生を希求する女性たちをエンパワーすることを活動の軸としてきた。

近しい相手は、自分にとっては鏡のような存在なので、自分の内側に矢印を向け、そこにあるものに気づいていくうちに、自分だけでなく、相手にも変化は起こる。

だから彼女らと接し、その心に共に寄り添わせていただくと、

彼女らの傍で、本来なら共に支え合い、共に時を重ねることで互いの人生の喜びと成長を分かち合うパートナーである男性たちの存在と、その痛みをも感じることがある。

その度、この人たちと直接会って、
その存在を実際に感じてみたいと思うようになった。

当日、さまざまなワークや、相互コーチングで彼らと接する中で、

多忙な日々の中、組織をもっと元気にしたい。部下がどうしたら彼らの
(仕事に対する)心のうちを共有してくれるのか?どうやったらモチベーションを上げられるのか?

言葉ヅラだけみると、Doing(すること)モードなのだけど(組織の中で問題解決や、目標達成のために考えることなので当然)それを語る彼らのBeingから私が受け取るものは、全く違う質感のものだった。

私が感じた彼らのそれは、業務の範囲をやすやすと超えた、とても力強く、そしてこの上なく温かいものだった。

時に海外から賞賛される、

【日本人独特の感性 ー 他人を気遣い、他人に寄り添う心】

とは、正にこのことではないか!!と、それをこんなに身近に実感できたことに心震えた。

世間ではパワハラやらモラハラやらと、ハラスメントがクローズアップされ、
その実態を知る由のない私は、
なんだか生きづらい世の中
なのだなぁと感じていたけれど、

この日私が見せていただいたのは、その現場を自分の力で、少しでも良き方向へ変えていきたいと、貴重な自身の時間を投じ、奮闘する美しい姿そのものだった。

彼らのうちに息づく、熱く、優しいそれ(これをと呼ばずに何という!!!・熱‼︎)に触れ、胸いっぱいになった私の頭の中にはスガシカオのProgressが鳴り響いていた🥹✨✨✨




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