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『数字の象形』《おとぎばなし》「4」
「4」
、、直線はのぅ、空間のなかに現れる「視線」を確認する象なのじゃ。
「1」もそうであったように「4」も他者の視線の交わりを確認していく過程を示すのじゃ。
天地創造で神様が、いちいち「これでよし」と仰ったようにの。
「4」に与えられたお役目は、他者の視線の交わりを確認し、それが整っておるかを見ることじゃ。
「4」の象は「1」を含んでおるが、それは「10」や「11」などと異なっておって、今までの話しで言えば「2」のように、数字の象形の中に直線の部分があることじゃ。
じゃがな、「4」は「2」と異なり、全てが直線で象られておる。
そして鏡の置き方は「/」にあるように、自らの面に向かって設置される。するとはじめて自分の顔が見れるというわけじゃ。
そして「1」と同様に、視線を合わせるのじゃが、ここでもまだ、自分とは分からず身鏡に映る仮の自分を見ているのみなのじゃがのぅ。
「4」は自分の視線を確認する段階なのじゃ。
このお話は、つぎの「5」でくわしく話すとしよう。
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