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無職=可哀想と考えてしまうステレオタイプ人間を眺める

こんにちは。ココイです。
11月、お鍋の美味しい季節になってきましたね!
個人的なブームは鶏白湯ですが、ニンニクたっぷりのもつ鍋も恋しいです。

さて、休職、そして退職して半月ほどが経ちました。
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休職中は、毎朝目覚めるたびに現状を思い出してがっかりして。
退職後も、毎朝目覚めるために不安をおぼえて。

ワーママとして名のある企業に勤めて、
色々やりくりしながら、いい塩梅で働いて、
子供とのかかわり方も、いい塩梅で育児して。

そんな理想像からかけ離れた自分に悶々としていたし、
自分はドロップアウトしてここにいるんだ、
大変だけどどこかで誇りをもっていた”ワーママ戦線”から”離脱”したんだ
なんだか大げさなのですが、そう思っていました。
周りにそうやって頑張っている戦友が多いからかもしれません。
「そう思っていた」過去形で書いてみましたが、たぶんこの気持ちはゼロになることはないのかなと思います。

働くことに積極的でない人=専業主婦を選ぶ
不可抗力なしに専業主婦という道を選ぶ=消極的判断
消極的判断をしている自分=可哀想

そんな私をふと、今これを書いているカフェの隣のテーブルから
客観的に眺めてみると、ずいぶんなステレオタイプ人間だなぁ自分・・・と気づきます。


今日は改めて、そんな「可哀想」はやめよう、という
意志を書き記したいと思います。
まっさらに捉えなおせば、今の私の状況は

1. ゼロベースで新しい仕事・新しい働き方にトライできる
2. 仕事をしていないため、家族生活に余裕がある
 
→子供の小学校準備とか、今しかできない平日お出かけとか
 →夫が毎日終電帰りでも以前よりは気にならないとか
3.  趣味や学び、健康的な活動にも時間が使える
 
→しばらくコロナ&余裕もなく離れていた茶道とかバレエとか

一時的に収入源はなくなったけど得るものはこんなにたくさんあって。
そしてそれって今しかできないこと、今だからこそやるべきことが多くて。


もう1つ、”挫折した経験”がある人間として、
挫折したことのある人の気持ちを、少しは分かることができるようになったのは良かったのかなと思います。
よく考えたら、今までの人生であまり”冒険”の選択を歩んでこなかった私は、大きな挫折を経験した記憶がなくて。

世の中には会社員以外にもいろんな働き方があるし、働かないという選択肢で自分の納得した時間を過ごすというのも全然アリだし。そういうことを少しずつ頭だけではなく感覚で理解していけたらなと思います。

まだまだ、前職で働いている夢を見てあーあと思いながら起きる朝もあるし、後悔は消えないけれど。
きっと数年経ったら笑い話。あのときこうして本当によかったと思える日が来る。
ただそれには時間が必要だから、そう感じている自分も受け入れつつ、
でも、「可哀想」はやめよう、「あー!!よかった!!!!」
思うようにしよう、と思います。


ちなみに前記事でも触れた、大きな決断のきっかけになった”平日の親子遠足。”
秋晴れの元、参加してきました。仕事の予定にも不安にも邪魔されず。頭をからっぽにして!

あー!!よかった!!!!

今日は月曜日。
次の職探しには検索画面を見ながらもんもんとし続ける日々だけれど、だからこそとにかく新しく出会う人や久しぶりの友人と会話するのが残り11月の目標。
トムヤムクンが食べたくて仕方ないのでランチはタイ料理屋さんに行きます♪

ではでは、今週もおおらかにゴキゲンに過ごせますように!

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