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後悔のない人生

皆さんは、人生でやりたいけれども
実現できていないことはありませんか?

死の床にある高齢者に対する
アンケートでは、90%以上の人が
「後悔」をしているという調査結果があります。

他人のことを気にして、
自分の本当にやりたいことを
我慢したことへの後悔、家族、
恋愛、教育、お金に関する後悔が
多いと言われています。

心理学者のトーマス・ギロビッチ氏も
こんな言葉を残しております。

「行動した後悔より、
 行動しなかった後悔が深く残る」


後悔は否定すべきものではなく
後悔するからこそ、その経験から学び、
今後の成長に繋がる可能性が
あるかもしれません。

後悔をポジティブなものに
変える方法の一つを紹介します。

後悔していることを
「見つめ直す」ことです。


後悔事項をノートなどに
書き出すことで、曖昧な考えを
客観的に分析することができます。

その上で解決策を見つけ出し、
具体的なアプローチを取ることで
人生の質や満足度が
向上すると言われています。

後悔していても、毎日わずかでも
10分から15分程度かけて、
ノートや紙に書いて、問題を見直すことが
非常に重要です。


さらに、後悔しても自分自身を
責めないことが大切です。


自らの失敗は
他の誰かの失敗と同様であり、


何を学ぶかに焦点を当て、
冷静に対処することがおすすめです。


もし自己を優しく扱うことが
難しい場合は、自分自身を
友人と考える方法があります。


自身のことについては、
人は視野が狭くなりがちです。


自身を少し距離を置いて、
客観的に捉えることで、
冷静な判断を下すことができると
言われています。


友人の失敗や後悔に対しては、
「大したことないよ。もう一度挑戦しよう。
次はこうしよう」という
解決策が見えることもあるでしょう。


自身の失敗や後悔になると、
「なぜそんなことをしたんだろう。
恥ずかしい」と自己を責めがちになり、
冷静な思考が難しくなります。


冷静な判断ができない状況にある時は、
視野が狭まっている可能性があるため、

自分を友人だと思い、一歩距離を置いて
客観的に状況を見つめることも考慮して
みると良いでしょう。



最後に米ベストセラー作家
ダニエル・ピンク氏の言葉を紹介します。

「後悔の力ー過去を振り返ることが、いかに私たちを前進させるか」


「後悔は私たちを前進させ、人生をよくするための根源だ。後悔を感じることは「人間の証」であり、10年後の自分を想定し、何を後悔したくないかを自分自身に問いかけることが幸せになる秘訣」


もしやりたいことがあるなら、後悔しないよう、今できることに取り組んでみたり、躊躇していたことに行動に移してみたりすることで、後悔を活かし、新たな展望を開拓できるかもしれません。


結果に捉われるのではなく、その先に新たな展開が待っていると考えます。

あなたが後悔を前進させるために、どのような行動を取ることができるでしょうか?
お読みいただき、有難うございました。

︎「自らの心」と書いて「息」と読みます。
息とは、呼吸のことです。

無意識の呼吸と意識する呼吸は、心に与える影響が変わっていきます。

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