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パチプロをやって分かったこと。働きアリの法則で結果を出せるかどうかが決まる

コンばんわ^・^ 元パチプロ、FXトレーダーのここげです

私は以前にパチプロとして生計を立てていました
毎日毎日朝~昼くらいからパチ屋に行ってパチンコ台に座って打つ

これだけを聞くとユルくてラクでいいな~なんて思うことでしょう

しかしながらその中身は、実力だけがモノをいう弱肉強食の世界。

実力がないやつはすぐに淘汰される、完全実力主義の世界なんです

後、やらないと分からないことなんですが、毎日毎日朝から晩まで同じような体勢で座り続けるというのも中々体がキツイです笑

そんなパチプロは、自分の実力がそのまま収支に反映されます。このお金稼ぎの方法が自分には合っていたのだけは間違いありません

結果を出せなければ給料は0どころかマイナスもありえます
実際にこれが続くと、並の精神力では身がもたないでしょう

しかし、それが逆に私には心地よかった

完全実力主義の世界の厳しい現実

そんなパチプロの世界見てきましたが、その裏側では、どこからともなく現れては消えていく同業者を、何十人とこの目で見てきました。

もちろんその全員と話したわけではありませんし、実際のところ食えなくなったかどうかという、細かい事情全ては分かりません

ですが、その同業者の実力は立ち回りを見ていれば分かってしまうものなんです

特に通っていた店では、機種、台毎の癖や特徴を把握しているため、どういう台を打っているか、どんな立ち回りをしているかでその人の実力が一目瞭然、丸裸になります

そこから推測した結果と、実際に話を聞いたりした結果を照らし合わせると、食えなくなって辞めた人がかなり多いことに気付きます

私自身の心構えとして、プロとしてやる以上は最低限の知識を身につけて、他の人と差をつける努力を常にし続けるのは、当たり前だと思っていました

ですが、パチプロの世界に入ってみるとこれは全然違ったんです

パチプロは他の業界と比べて、プロとしてやっていく難易度は比較的低いほうだと思います

FXトレーダーと比べても、パチプロのほうが難易度は間違いなく低いでしょう

それでも食えなくなって退場する同業者たちがたくさんでてくる

その最たる原因は一体なんなのか?

働きアリの法則

まず第一に、ラクして勝とうと思っているという、そもそもの意識が低い同業者が多いという点

プロとして、お金を稼ごうと思っているはずなのに知識レベルが低い、店の癖を読もうとすらしてないという同業者が多かったですね

正直あれでは、いずれ勝てなくなるだろうな~と思っていた同業者が何人も居ました

そして、実際にその通り急に姿を見せなくなりました

私は気づきました。この法則にあてはまるなと。
それは働きアリの法則です

働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくるという法則です

これをパチプロで例えると、知恵を絞る2割のパチプロが8割の利益を持っていくという感じですかね

その根拠を書いていきます

他のプロより一歩先に進むために

いくらパチプロで勝つのは難易度が低いとは言っても、ある程度満足する収入を得るにはそれ相応の努力が必要です

誰もが欲しいお金を稼ぐという時点で、簡単に稼げるなんてことは中々ありません

まず、店側が用意する見せ台は限られているという点。

店側が用意する、客側が有利となる割の台は数が限られているんですね

だから、他のプロを出し抜いてこの見せ台を取っていく必要があります

手軽に誰にでもできるからこそ、誰でも知っているような知識だけを持っていても他の人を出し抜けないんです

私は、他のプロを出し抜くアイデアを練ることだけは常に続けていました

その時、ふと気づくんです

「あれ?みんな最低限の知識しか持っていないな」と。

自分が当たり前のようにやっていたことは、同業者にとっては全然当たり前じゃなかったようです

他の同業者がやっていることは、情報をネットで調べる。それを覚える。これだけ。

私がやっているような、他のプロを出し抜く知恵を絞るということは考えてもいなかったんですね

私が美味しいと思っている台を同業者が素通り。美味しいと思っている店に同業者が一人もこない。

こんなことはよくありました

つまり同業者でも意識レベルが低いと、実質的なライバルにはなりえなかったということなんです

ただ単に朝起きて近くの店にいって、適当に台選びしていたんでは満足いく収入は得られないです

満足な収入を上げているパチプロの実体は、怠惰なイメージとはまるで真逆のストイックさにありました

どんな世界でも、他のプロにどうやって勝つのか、勝ち続けるためにはどうしたらいいかという視点は間違いなく必要になってきますよね

それでいうとFXトレーダーも同じです

このような理由から、スロプロ、パチプロの世界には考えながら動ける同業者が少ないと感じました。

でも思ったんです。
これってパチプロの世界だけではなくて、他の世界でも同じなんではないかな?と。

他の世界でもあてはまる普遍の法則

有名なパレートの法則。

80対20。売上の8割は全従業員のうちの2割で稼ぎ出している、売上の8割は全顧客の2割が生み出しているという法則ですね

働きアリの法則もそうですが、この法則って凄い合ってるなと思うんです

これはFXトレーダーの世界でも同じような感覚を持ってます

物事をとことん追求できて、知恵を絞れる2割のトレーダーが8割のトレーダーの利益を持っていくという感じ。

大口はまた別の話かもしれませんけどね

つまりはなにが言いたいのか?

まとめ

行動して、継続している時点で2割に入っている。この時点で成功する道に進んでいます

さらに、知恵を絞り、考えながら行動して継続できるのは法則からいうとその2割のなかからさらに2割。

この努力を継続できる時点で、結果を出すのは時間の問題だということなんです

なぜならこんなことは、ほとんど他に誰もやっていないからです

つまりライバルが少ないということ。この時点でもらったも同然なんです

まあそれでいうとパチプロの世界は簡単だとは思います。

ですが、どの世界でも難易度が違うだけで結果を出すための本質は同じでしょう

つまり誰もができない、考えながら行動、継続するということさえできれば、間違いなくなにかしらの結果は出ます

だから、それができない人はまず最初に行動、継続するための方法を先に学べばいいのでは?と思うんです

メンタルを管理できれば、行動も継続もできるようになります

まずは自分の意識を変えることから始めてみてはいかがでしょうか?

今回はパチプロをやって分かったこと、働きアリの法則で結果を出せるかどうか決まるでした

呼んでくれてありがとうございました!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!



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