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イーロンマスクとTwitter〜ニュース解説〜

こんにちは

皆さんTwitterは使っていますか?
日本でも若い人は特に触れる機会が多いSNSですよね。

最近はイーロンマスクの買収などで何かとニュースになることが多いですが、今回はイーロンマスクがなぜTwitterを買収したのか、買収で今後何が変わるのかを解説していこうと思います。

1.イーロンマスクとTwitterの概要
→まずイーロンマスクとTwitterの基本情報を簡単に説明していきます。

イーロンマスク
→南アフリカ共和国出身の起業家。現在51歳。
トヨタにも比肩するテスラのCEOを務めています。

Twitter
→世界中で月間で3億人以上が利用する世界的なSNSです。
短文でのコミュニケーションを基本にしたSNSで、リツイート機能などを利用した情報の拡散性が特徴で、炎上も基本的にはTwitterから発生しています。

2.イーロンマスクはなぜTwitterを買収した?
→イーロンマスクがTwitterを買収した理由を一言で説明すると、
「自分が社長になった方がTwitterをより面白くできると思ったから」です。

イーロンマスクは買収前からTwitterを非常に愛用していました。
しかし、「Twitterは言論の自由を侵害している」との意見も度々述べていました。
アメリカ前大統領のトランプ氏の過去のツイートが、トランプ氏の支持者の中の過激層を煽った疑いがあるという理由で、トランプ氏のアカウントが凍結されたことにも疑問を持っていました。

このように、Twitterでの発言をより自由にしたいという思惑があり買収に踏み切ったということなのです。

3.買収後のTwitterはどうなる?
→最後にTwitterは今後どうなるかを考察していこうと思います。
すでに昨年10月に買収が完了し、買収前の経営幹部は解雇され、会社の上場も廃止になりました。
また、最近ではイーロンマスクの保有する会社に吸収され、
実質的にTwitter社は無くなってしまっているのではという噂も立っています。

今後イーロンマスクはTwitterにどのような変革をもたらすのかを以にまとめました。

①新機能の追加
→イーロンマスクは現在様々な新機能の追加を検討しています。
すでに公式アカウントの有料購入が可能になり、企業や著名人の公式アカウントとしての利用が見込まれます。

他にも決済システムの導入など、新機能を色々と検討しているようです。

②アルゴリズムをオープンソース化
→twitterをプログラミングする上での手順や計算方法を一般公開することです。具体的な例を挙げると以下の通りです。

・Twitterの不適切ツイートの繰り返しに対するアカウント凍結の基準を公開

・その人に合っているツイートやトレンドに表示されるものがどのような基準でフィード化されるのかを公開

イーロンマスク氏は、これらのアルゴリズムを可視化して、妥当性を協議したいと考えているのでしょう。

③広告依存の脱却
→現在のTwitterの収入源は90%が広告収入だと言われています。
イーロンマスクはこの広告収入の割合を50%以下に抑えたいようです。

理由としては、広告への流入目的のbotというアカウントが乱立し、それがTwitterのタイムラインや検索結果を荒らしているとも捉えれるため問題視しているのです。

④組織改革
→すでに、世界各国で大幅な従業員解雇や役員の解雇が話題になっていますが、今後さらに大幅な人員整理や内部改革が進む可能性があります。

今回はイーロンマスクとTwitterについて解説してきました。

まだまだこれから大きな変化が出てくるニュースになると思うので、
新しい動きが出た際は、引き続き解説していきたいと思います。

皆さんにとって今回の話が少しでも有益なものになれば幸いです。

ではまた

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