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住宅ローンは組むべきか〜役立つ教養〜

こんにちは

皆さんは将来マイホームが欲しいと考えていますか?

人生で最も大きな買い物と言われているマイホームですが、
当然買う時には住宅ローンを組まなければいけないですよね。

実は最近は、時代の流れによって住宅ローンを組むのはリスクが大きすぎるだったり、経済変化でローン金利が上がったりで否定的な意見も目立ち始めているのです。

今回は住宅ローンの基礎知識と組んだ方がいい人、組まない方がいい人について独断も交えて解説していこうと思います。

1.住宅ローンの基礎知識

①借りれる金額はいくら?
→年収によって異なるというのが結論になります。
しかし、年収の5倍までが目安という通説があり、月々の返済負担も考えると、これがボーダーラインと捉えるべきだと思います。

②何年借りれるの?
→基本は35年になります。
途方もない期間に感じますが、実際はサラリーマンで定年後に退職金で一括で返済をしてしまう人なども多く、月々の返済負担を減らすために35年で契約されるケースが多いです。

ここからは住宅ローンを組むべき人と組まない方がいい人を、
完全に私個人での意見で述べていきますので、あくまで参考として聞いていただきたいです。

2.住宅ローンを組むべき人

①マイホームに夢がある人
→そもそも自分の持ち家というものに強い憧れやこだわりがある人は、組む価値があると思います。
死ぬ時に後悔をしてしまうんじゃないか、と思えるほど強い憧れがあるのでは組むべきだと私は思います。

②都心中央部にマイホームを持とうとしている人
→現在、日本の地価は都心中央部を除いて軒並み低下傾向にあります。
しかし、東京中央部は人口が増え続けていることもあり、地価が右肩上がりになっています。
なので、唯都心中央部は持ち家を持っていても負債に将来ならないのです。

次に、住宅ローンを組むべきでない人を解説していこうと思います。

3.住宅ローンを組むべきでない人

①何となく持ち家を持とうと考えている人
→これは日本人の多くの人に当てはまることです。
何となく持ち家を持った方が良いかなという感覚で家を購入、建築するのは非常に危険です。
まず、住宅ローンは負債なので、毎月借金を払い続けなければなりません。
そうなると、もし転職をしたいや、子供の教育費が予想以上にかかることになった際には住宅ローンの返済が足枷になってしまいます。
要は、移り変わるライフスタイルに適応できなくなってしまうのです。

②年齢が若い人
→住宅ローンは支払いが長いので若いうちに組むべきではないかと思われるかもしれませんが、実はそうではないと私は思います。
なぜなら、住宅を建ててから20年もすれば、必ずどこか改修をする必要が出てきます。そうなると、一度に数百万の改修費用がかかることになります。

なので若いうちにローンを組むと、月々の返済にも苦労しますし、いざ払い終えてもまた改修費用にお金を取られることになります。

また、若いうちに建てた家は高齢になってからは広すぎるという意見もよく聞きます。
結局、高齢者用の手すりやスロープをつけたりとそこでもお金がかかることになります。

少し、持ち家を持たない方がよいという意見の方がボリューミーになってしまいましたが、私が持ち家反対派なのでご容赦ください笑

しかし、持ち家というのはある程度これからの自分の人生を固定化してしまうことになるので、冷静に考えたらリスクが高すぎるのです。

自分の将来や気持ちとよく向き合いながら組むべきものだと私は考えます。

今回は住宅ローンを組むべき人と組まない方がいい人について解説してきました。

最も、組むべきかどうかは最後は自分と家族の気持ち次第なので、
今回の話は一参考にしていただけたら幸いです。

皆さんにとって今回の話が少しでも有益なものになれば幸いです。

ではまた


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