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清涼感たっぷり。正寿院の風鈴まつりへ。

こんにちは、coco(@coco_cameraaaa)です。

梅雨の晴れ間に、京都府宇治田原町にある正寿院の風鈴まつりへ行ってきました。私がここへ訪れたのは二度目だったのですが、改めて素敵な場所だなとうっとり...!

今日はその風鈴まつりの様子、ちょっとした撮影のコツや、2020年の最新情報をお届けします。


2000個もの風鈴がお出迎え

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正寿院に到着し、車を降りるとすぐ風鈴の音色が聴こえてきました。今年も2000個ものたくさんの風鈴が境内に吊るされています。

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今年は予約制なので、人混みなくゆったりと過ごすことができます。撮影も存分にできて楽しかった...!

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正寿院にはさまざまな種類の風鈴が吊るされているのですが、中でもお花の入ったこの風鈴がお気に入り。以前訪れた時とはお花の種類も変わっていて今年のものも可愛かったです。


風鈴撮影におすすめのレンズ

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正寿院の風鈴まつりは風鈴同士の密度も程よく、とても撮影しやすい...!広角〜標準〜望遠、どのレンズも活躍してくれると思いますが、私がこの日一番使ったのは単焦点の50mmのオールドレンズ。特にポートレート撮影では重宝しました。オールドレンズのレトロな写りと、夏の風物詩風鈴の相性はばっちり。

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お気に入りの風鈴をぽつんと一つ撮影する時は、90mmのレンズも活躍しました!とはいえ、風鈴は程よい高さにあるので近寄って撮影することもできます。ボケ具合は変わりますが、先程紹介した50mmでも撮影可能な画です。

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正寿院には風鈴のほか、ハート型の猪目窓とカラフルな天井画が美しい客殿(則天の間)があります。ここでは10〜20mm台の広角レンズがあると◎この写真は10mmで撮影。猪目窓、縁側の景色、天井画が全ておさまった一枚に。

ちなみに私が使用しているカメラボディのセンサーはAPS-Cサイズのもの。正寿院での撮影は、35mm換算で75mm〜80mmくらいの中望遠と、15〜30mmくらいの広角レンズがあるといいと思います!


天候で変わる風鈴写真

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晴れると一枚目のように風鈴に光が当たりキラキラな写りに。

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空が曇るとしっとり落ち着いた雰囲気に。レトロ感がでます。

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曇り空でも、背景にキラキラが欲しい!という時は、木を背景に。葉っぱの間からもれる光がキラキラと玉ぼけに。

晴れても曇っても、それぞれ雰囲気のちがう写真が撮れて楽しめます。


おすすめのアングル・構図

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沢山の風鈴を一枚におさめるには、斜め下から見上げるようなアングルで。このような縦構図だと奥行きも出て立体感のある一枚になります。


今年の「正寿院 風鈴まつり」について

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今年は7月1日から始まった正寿院の風鈴まつり。感染症対策として、事前申し込み制となっています。申し込み方法はメール、または往復はがきにて受付。私はメールで事前申し込みを行い、2〜3日程で受付完了の返信を頂きました。人数枠の少ない予約制なので、人混みなくゆったりと楽しむことができると思います。

私が訪れた日は当日の受付も行っていましたが、人数が限られているので事前予約がおすすめです。当日予約無しで訪れる場合は、電話などで予め確認する方が良いと思います。

尚、例年この時期運行している最寄駅から正寿院までの直通バスは今年は運休しているようです。正寿院までのアクセスはバスをいくつか乗り継ぐか、自家用車またはタクシーになります。昨年3月に近隣の道路が整備されてアクセスしやすくなっているのですが、ナビが最新版じゃない方は注意!(変な道ぐるぐるしちゃう。笑)Google Mapなどの最新情報を元に向かいましょう。正寿院近隣道路はかなり狭いので、走行の際は対向車にお気をつけて!

詳しくは正寿院公式ホームページでご確認ください。



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