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いちご狩りも計画力で勝ち負けが分かれる時代に突入していること、気づいてますか

ここあんです。どうもです

先日、春のポカポカ陽気の中、車の運転中に苺農園を通りすぎることがありました

暖かくなってきたこともあり、
当然のように車の中では果物狩りやテーマパーク等に行こうかという話になり、楽しみが増えていくこの季節になってきたことを実感しています

その後、試しに関東近郊でいちご狩りをできるところはどれくらいあるかを調べてみたのですが、じゃらんやウォーカープラスなどのサイトから予約するようなとなっており、評価の高い農園はかなり先まで予約が取れないくらい状況になっていることを始めて知りました

場当たりでお店に入る外食的感覚よりは、
いちご狩りのようなアクティビティであっても、
美味しいもの、良いサービスを活用するために事前に計画的な予約が求められるのが一般的になっているのかな、という印象です

もちろん、コロナがそこを促進した気配は大いにあり、感染対策や他の家族とは分けた区画で体験できるなどを押し文句にしているお店も多かったのですが、アフターコロナであってもその効率性と有用性は残っていくのだろうなと、個人的には思っています

先日、YouTubeのビジネス映像メディアPIVOTのチャンネルで、星野リゾートの代表である星野佳路さんのインタビューを拝見した時にも、そんなアフターコロナの行きつく世界観を想像することができました

▼ 参考までにリンクを貼っておきます
【星野リゾートに学ぶ③】観光の未来とステークホルダーツーリズム【星野リゾート代表・星野佳路】
https://m.youtube.com/watch?v=quIQ3pmmS-o

コロナで痛手を食った観光業界は当然これからコロナ前の業績回復を目指す訳ですが、実際の業界内でビジネスをする星野さんに言わせれば、コロナ前と同じ状態に戻ることがベストとは考えていないというお話しがありました

コロナ前のインバウンド需要や、国内旅行の熱を量で取り返すというよりは、単価を上げてでもサービスの質やエシカルなエコモデルに作り変えることを考えられていること

そして、そのためにはデジタルな技術をしっかり取り入れたり、連泊する顧客を増やすビジネスモデルに変えていく構想をお話しされていました

星野リゾートの西表島ホテルはそもそも2泊以上からしか予約できない形になっている、などを聞いていると、今まで当たり前と思っていた観光業のサービスモデルも徐々に変化していくのかな、と思います

そして、顧客はその変化をどれだけ早く理解しているかで損得が分かれてくるのです

上記の話を例にすると、
西表島ホテルに泊まりにいくには、3日以上の休みを事前に立てる必要があります
それを理解した上で、有給を活用する計画と逆算した仕事の進め方が求められてくるということ

単に1日休むならともかく、数日仕事を休む方が楽しめる時代
業務の引き継ぎや、旅行先からのアクセスなども考慮してお仕事の仕方を変えていた方が変化に対応できて、より価値の高いサービスを受けられるようになっていくのだろうなと思えてきます

もちろん、アフターコロナの環境変化はそこらじゅうで起きています
外食だって、小売だって、流通だって技術を使ったサービス提供やビジネスモデルの変化を目にする数が日に日に増えています

私たち顧客側に求められるのは、
そういった変化のキャッチアップと、
変化に合わせた仕事の仕方、休みや時間の取り方、そしてそれを見越した事前の計画の立て方になってくるのではないでしょうか

話は戻り、いちご狩りの話

なんとかいくつかの農園の情報を見て、
少し先の日程ですが予約を取ってみました

衝動的に体験するのも楽しいですが、
こうやって先々の予定を楽しみにしながら仕事に励むのもまた素敵な瞬間かと感じています

顧客も変化を楽しんでいくことが大切
なんて思っています

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