【無料開放中】amazon goもWalmartも取り逃す「顧客の終着点」を見た話
ここあんです。どうもです
少し時間が経ってしまいましたが、
昨年(2022年)の一つの大きな個人的イベントとして、2週間程度アメリカ本土へ行き、様々なサービスや事業の一端に触れる貴重な機会を得ることができました
主には得意先とのコロナが落ち着いてきたことによる顔合わせや打ち合わせに使うような日々ではありましたが、隙間時間の中でなるべく多くのお店やサービス体験をして、米国トレンドを吸収できればと考え活動してきた感じです
今回はその海外出張期間の中で実際に感じたお話を1つまとめてみます
テーマとしては、コンビニやスーパーなどの生活必需品を提供する小売サービスの行く末の1つの想像です
まず、アメリカ滞在時の隙間時間に何をしたか
主にシアトルとロサンゼルスを拠点に以下のようなことを仕事の打ち合わせや会食等の合間を狙って可能な限りやってみました
(正直、現地の知人の協力なしに1人ではなかなかできなかったです…感謝)
①Walmartやtargetなどの主要どころからamazon goやamazon fresh、amzon styke、Whole Foods Marketなど、様々な小売店舗に足を運んでリアルな買い物をする
②小売や外食などが提供するBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)や、駐車場受け取り(Curbside pickup)、宅配などのサービスを利用する
③空港やショッピングモールなど、大型施設で展開されるデジタルサイネージや、ロボット等の技術の浸透性などを確認する
といった感じで、自分の中で未体験の領域にとにかく手を出してみることに集中できたかなと思っています
もちろん、、美味しいものやお酒に出会うことも当然優先はしましたが…
各々体験&視察まとめは、日本に戻ってきて仕事をする上でのペインや自己啓発などを絡めて随時noteの投稿の中でご紹介できればと思いますが、上記の①や②の活動をしている中で、自分の中での固定観念が崩れたインパクトが何個かあったので、それについて書いてみようと思います
それは、生活必需品を扱う小売業や、外食産業における技術・テクノロジーの導入の本質に迫る観点の話です
そもそも、私の中の米国の最新のコンディションでは、ある程度商用ロボットやテクノロジーを導入した効率的で利便性のあるサービスが浸透しているものだと思っていました
もちろん、シアトルのamazon goを中心に、無人店舗で店員と接することなく、スマホ端末やamazon oneといった掌による認証だけでゲートを通過できる技術などが導入されているお店など、その一旦を見て実感することはできましたし、Webでの申し込み+リアルに受け取りなど、ただのECとは異なる購買体験やUberなどのシェアリングサービスなどの変化を持ったビジネスモデルの展開具合はしっかり確認できたのですが、実際に現地で活用してみたときの先進性に紐づく高揚感みたいなものは、日に日に下がっていったのをとても印象深く覚えています
革新的なサービスが急速なスピード感で展開されているアメリカなのは事実
ただ、世の中が効率的に且つ利便性を持って進んでいるように見えて、何か物足りない、空虚感を感じる瞬間が増えていったのです
では、何故ゆえにそんな思いに至ったか
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