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【休日のすごし方】多忙なビジネスパーソンにこそ”料理”をオススメする訳

休日のすごし方をまとめてみる

今回は予定の入ってないフリーな休日の場合


■休日の過ごし方(王道パターン)

①メインの行動を決める
前日夕方あたりから朝にかけて、
当日はどこで何をするのか、メインの行動を決める

買いたい
食べたい
観ておきたい
会いたい

のリストは日々メモもしているので
確認しながら決める

②行動計画策定
目的地への行動計画を5割程度決める
あとはその場その場で判断

③家事
出発前に洗濯と洗い物、家の掃除は必ずする
帰宅後の自分のために。。

④外出
大した予定でなくても、極力外出する

仕事へのエッセンスを得に行ったり、
単純にリラックスしたり、
目的は様々だが、
移動時間はインプットタイムとして、
NewsPicks、YouTube、Kindleなどを起点に情報のシャワーを浴びることが多い
(ある意味、敢えて外出して、そのための時間を取ってるとも言える)

⑤食材購入
帰宅前に、その晩以降の食材買い出し

⑥料理タイム
夕飯は基本自分で作る

⑦食事
食事は時間をかけず、吞みすぎずw
※外食をするならば、なるべく人と会う

⑧フリータイム
自由時間は気の向くままに…
※高確率で翌日以降の仕事の仕込みをする時も多い

⑨就寝準備
風呂など寝る準備
※翌日が外での仕事の場合は、カバンの中身は整理

就寝
平日は朝活があるので夜更かしはしない

以上、
そんな流れで1日が終わることが多い

通しで意識しているのは
翌日以降の仕事に活かせそうな記事や動画、
アイデアメモなどのクリッピング

これをしっかりやることで
翌週の仕事がだいぶ楽になる

※休日に仕事のことを考えるメリットは以下を参照

■休日の「料理タイム」がメインディッシュ

こんな休日の過ごし方の中で、
重要な役割を果たしているのが⑥の料理の時間

私にとって、
この調理の時間を作ることは、リラックスという意味でも、また個人としての頭の回転力を維持・向上させる上でも有効な手段として位置付けられており、かれこれ10年以上は続けてきているある意味儀式的な要素だ

10年経った今でも、レシピ動画に頼ることは多いし、お店の料理ほど美味しいものを安定して作れるわけではない

もちろん平日も夕食を作ることは多々あるが、どちらかというとそれは生きる為に食べる目的になっていて、それとは別に休日の調理については少し意図を変えて楽しんでいる

休日の料理をする際に意識しているのは

約1時間の制約の中で、

A. 余り物をどう捌くか
B. 食べたい料理をイメージ通り作れるか

の2種類を達成した上で、基本は一汁三菜を作ることを目指す

時間の制約を設け、
上記のABを達成するために、
どの具材と調味料を扱い、
最も有効な行程で調理作業と洗い物を対応できるか

そして、成果物自体は自分や他人を満足させられる味とバランスになっているか

そんなところを意識して、
その日その日に達成感を得られるかチャレンジすることが楽しい

約10年ほど前に、
大型の新規プロジェクトのPMと会社の中で最も利益率に貢献している既存事業の事業管理を担当していた際に、多忙の隙間の休日に何気なくやってみた料理が、かなりのリラックスになることに気づいてからというもの、飽きることなくこの時間を作ろうと思えたのは今となっては素敵なきっかけだったと思う

なぜ、いちいち面倒を被る料理が、リラックス効果に紐づいたのか

日々の仕事に追われる人ほど、
この話に共感してくれやすいのだが、
それは「成果物にすぐ向き合えるから」だと思う

プロジェクトリーディングをしていたり、
毎日答えの見えないルーティン業務をこなしていたりすると、なかなかすぐには見えてこない成果物

多くのステークホルダーや、性格や考え方のこだわるメンバーと成果を目指すビジネスのそれとはことなり、休日の料理は自分の判断と差配で短期的な成果物を生み出せる

もちろん失敗だってある

でも、失敗はそれなりに受け入れられる
そして、大抵は自分のせいとして受け止められる

自分なりの工夫が、効率性を生み出す実感も感じやすい

この料理に向き合う時間によって得られるのは、成果物を生み出すために各工程の順序や作業方法、チェック作業、リスクマネジメントなどを考え、改善して、実行できるPDCAサイクルの重要性

そして、それを1人称で且つ短期的に磨き込める

長期的なプロジェクトの進捗の遅さや、
ある程度固定化された業務に向き合っていた当時の私にとって、
この料理の時間に得られるエッセンスは、革命的であって、それと同時に成果物を食することによっての満足感とリラックス効果は非常に重要なものとなった

今の段階では、
上記に書いたような、

・あり物でできる成果物 → A:残り物
・あるべき姿としての成果物 → B:食べたい物

の2つの目的を達成することを
ミッションに加えて、
毎週末トライしているのが休日の過ごし方のメインディッシュとなっている

もちろん、面倒で適当に作る日だってある
外食しに行く時だってある

それでも、
このアクションをしっかり実行した方が、
なんとなくだがリフレッシュできている気がする

美味しい料理を提供したい、とか
インスタ映えのする料理を作りたい、とか
お店を出したい、とか

そんな目的とは多少異なるものの、
少しずつでも自分が効率的に美味しいものが作れるようになったりすると、成長の実感を得て、笑みが溢れるものである

私の休日の過ごし方は
こんな形で自分と向き合うチャレンジの場を毎週設定することで、何にもやらずに終わったな、をなるべく生み出さない

充実感を得ることが全てではないし、
休むべき時は休むべき

今は、このサイクルが自分にとって
心地いいから続けている、に過ぎないが
少なくとも日々モヤモヤせずに過ごせている一つの要因は
こんな休日の過ごし方にある気がする

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