Googleが止まった日

Googleがサーバー落ちした。

Gmailもドキュメントもカレンダーも使えない。仕事になんない。えっ？YouTubeも見れないの！？　っていう現象が起きた。（現在復帰済）

まさかサーバーが落ちるなんて誰も想像していなかったと思う。Googleはそれくらい日常生活に馴染んでいるサービスだ。Twitterを見ると、Googleサービスで仕事をしている方々の悲鳴が聞こえてくるようだった。

でも、日常は〝まさか〟の連続で成り立っていると思う。

コロナだって、こんなに世界に広がるとは誰も思ってなかった。
Googleも、一緒だと思う。絶対の保証なんてどこにもない。

大それたことを言うが、例えば明日世界が滅びないなんて約束、誰にもできないのだ。

じゃあ私たちってどうすればいいのだろう？ただその変化に適応するしかないのだろうか。〝まさか〟の連続をただ浴び続けるだけなのだろうか。

その〝まさか〟を想定して備えることはできると私は思う。

Googleサービスだけ使っているのだったら、分散して様々なツールを使えばいい。地震が来るのが怖ければ、地震発生確率の低いエリアに住めばいい。

恐れている〝まさか〟には備えるぐらいしか、ケンタッキーでチョコパイを貪っている私には考えられない。

リスクを回避する生き方は大事だと思う。
リスクを承知でチャレンジする生き方も大事だが、それはそれ、これはこれだ。

ビジネスでリスクを背負うとかなら分かるのだが、個人的な生活の部分ではリスク回避の思考の方が強いはずだ。体に悪い物は食べない。健康に悪い行動はしない。苦手な人とは関わらない。みたいに、自分に降りかかるかもしれない〝まさか〟を回避するように生きている部分はあると思う。

何事もバランスってことかな。

Googleが一瞬止まった12月14日の夜。
そんなことを考えたのでした。